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手放し4連チャン

自分ががんじからめになっている価値観を、一つ一つ解放していくイメージワークに取り組んでいるところ。瞑想してるような状態で、浮かび上がってくるイメージの記録です。

めまいを感じながらも、体からモヤモヤ嫌な感じを引き剥がすのがやめられない。止まらない。

日を変えて4つほど手放したように思う。

1. コントロールしたい

まずは、胃の辺りのモヤモヤを取り出した。近ごろ、胃の辺りがチクチクしたり、モヤモヤしたりしていた。早く取り出したいなぁと思うけど、めまいとともに頭の中がうるさいし。やめた方がいいのか迷いつつ、でもついに我慢できず取り出す。

これまでは、体から球体のものをボコッと取り外すイメージでやってきたけど、この日はそんなに簡単に取り外せない印象。とにかく、このモヤモヤを外に出したい気持ちが強かったので、えいっと外に押し出した。

すると、ジャラジャラ-っとすごい勢いで、くすんだ銀色の鎖のような長いものが数本、飛び出した。出るわ出るわ。

ジャラジャラ出てくる鎖のようなものを丸くかためて球形にする。そうとう大きな球になってきた。

最後、釣糸みたいなのがついてきて、その先に、ダイオウイカ?みたいな大きくて黒いドゥルンとした塊が出てきた。

びっくりしたけど、とにかくサヨナラしたくて、球を押し出してゴロゴロ遠くまで転がって消えるのを見つめる。黒い塊は、水に流すようにサヨナラした。

ダイオウイカみたいな塊にびっくりしてしまって、急いでサヨナラしてしまった。一体何とサヨナラしたのか味わう暇もなかった。

後から、あれは何だったかな?と思うと、なんとなく「コントロールしたい」だったように思う。

胃の辺りが軽くなったから、やっぱり何かが抜けたんだな、と感じる。でも、めまいがひどくなってしまったかもしれない。

2. 見栄・プライド

その次の日だったか、次は胸の辺りがザラザラする感じがする。あんまり急いでやらない方がいいかな、と感じる一方で、やっぱり取り出した後の爽快感というか、軽くなって解放される感覚がたまらない。止まらない。

前回は鎖っぽかったけど、さて、今回はどんな感じでしょう?と感じてみると、白い紙をよってできた紐のようなものが、胸の辺りで編み物のように組み合わさっている。

引っ張ってみると、紐がほどけて編み物がほどけていく感じ。引っ張っても引っ張っても、重なりあってるものがほどけ続けるような感覚。なかなか、終わらない。

前回はなんとなく焦ってしまったので、今回はどこまでも待ってやろうと思って、ほどき続ける。ニットをほどくような感覚を感じつつ、球体にして、一体これは何だろうと感じてみる。

どうも、これは「見栄」とか「プライド」らしいと感じる。そっかー、見栄・プライドがなかなか抜けきらないかー、と眺めていた。ついにほどき終わりそう、というか、そろそろいいかな、と感じるときが来た。

真っ白で縮れたより紐の球を、しっかり見つめて味わう。私の中で大きく存在していたものたち。味わいきってサヨナラしようと押し出すと、このプライドの塊は、急に生き生きし始めた。

「じゃ、バーイ!」とウインクをして、颯爽と消えていった。最後までかっこつけてて、ふふっと笑えた。

全部が全部サヨナラできたかどうかはわからないけど、かなりの量が出ていった。

3. 思いを表現できない

お次は、のどの辺りを解放したくなった。ここが一番詰まっていた気がする。

のどの辺りの気持ち悪さを外に出そうと思ったら、釣糸みたいなものが引っ掛かってる感じ。おろろろろ、と引っ張り出していく。すると、ぽっと大きな引っ掛かりを感じる。

えいっと引っ張ると、ヘドロのようなものがどどーっと出てくる。千と千尋の神隠しで、千が湯屋で川の神様から引っ張り出したみたいに。ありとあらゆるゴミがあふれ出る。

ヘドロとゴミがしばらく出続け、出きったら今度は魚たちが飛び出してくる。崖の上のポニョで、こんな魚の群れが泳いでいたな。

はじめは中ぐらいの魚の群れだったのが、大きい魚が一匹ずつ連なって出てくる。魚たちもなかなか長い間出続ける。ひたすら待つ。

魚が出終わったら、髪の毛のような繊維が引っ掛かる。猫が毛玉を吐き出すように、引っ掛かった繊維を押し出す。この繊維は球体にできそうだと思って丸める。

濃い紺色の繊維の塊を眺める。汚くは感じない。逆にちょっと尊くさえ感じる球体にサヨナラをする。

これもまた、何とサヨナラしたのかはっきりとはわからなかった。何か表現力に関するものだなぁと感じていた。きっと、自分の思いを正直に表現することをブロックしていたものが、いろいろ詰まっていたのだと思う。

これもまた、最後まで出きったかどうかはわからないけど、かなりの量が出て、すっきりした。

4. こだわり・深く考えたい

翌日、今度は眉間が重たい。一人の時間をつくってやりたかったけど、一人きりになれず、子どもたちが寝静まったタイミングでやってみる。もう、ここまで来たら、早く軽くなりたくてうずうずする。両脇をびっちり子どもが固めていても、瞑想みたいな状態に入ってみる。

仰向けで寝転び、眉間から押し出したものは、金色の帯のようなもの。天井に向かって飛び出していく。しゅるるるるっと出ていくのを、綺麗だなぁと眺める。

すると、金の帯から少し変わって、金糸で刺繍された帯状のレースになった。それがもう、本当に綺麗で。まわりにキラキラした光が舞っている。

金糸のレースが球体を作り出す。綺麗だなぁと眺める。こんな綺麗なものにサヨナラをするのはもったいかなぁと感じつつ、でも、今は出してしまいたいものなんだろうなぁと。

そうだ、一回サヨナラして、宇宙かどこかで浄化して、また戻ってきたらいいと思った。

これは一体何だろうと感じてみると、自分の「こだわり」とか、「深く考えたい」が飛び出してるように感じる。私のこだわりとか、考え過ぎることは、こんなに綺麗なものなんだなぁと嬉しくなった。

最後に、えいっと球になったものを押し出してサヨナラをする。そして、また帰ってきてねーと名残惜しみながら消えるのを見つめていた。

綺麗なものが見られたのが嬉しくて、満たされた気分でそっと眠りについた。

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