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【追加画像あり】ワタナベ君とドイツに行った話(TTMさまご寄稿)

初めまして。関西のエルマノマンドリンオーケストラというところでローネ弾きつつ指揮しつつ夢うつつ…な田々美と申します。
ローネベースサミットでは第3班でテキトーな進路相談をやってました。

さて、今日は、ワタナベ君とドイツに行った話をします。

その昔、シバタカこと柴田高明先生がドイツに留学されていた折に、
「タカアキ!タカアキの日本の師匠をフェスティバルに招待したいんだけど!」
とかなんとかいうことで、マエストロ木下にお話が来て、2006年の5月にドイツのバンベルグで行われるマンドリンフェスティバルにエルマノで参加しました。

私は指揮とローネ奏者で参加することになったのですが・・・
マンドリンは機内持ち込みOKとして…他も百歩譲ってハードケースとして…
どうするんですか。布ですよ。
荷物に預けちゃうとベルトコンベヤーに乗せられて、放られまくるんですよ!?

というわけで、登板したのがワタナベ君

大野君やヴィナちゃんに何かあってはいけない、いや、ワタナベ君に何があってもいい、ってことではないんですけどね…ゴニョゴニョ。

その前に中国に行った時はスチュワーデスさんの席の横にシートベルトして鎮座してて、事なきを得たので、ドイツ行きも「どないか」ならんかな~と思ったんですが、どうにもならず。

で、こうなりました↓

しかし、いざ、舞台で楽器を弾いているとなにやらネックとボディの境界線にひびが・・・!?ごめん、ワタナベ君!
しかし、辛抱強いワタナベ君は、本番中に舞台でクラッシュという大事故には至らず、なんだったら、久保田孝先生の舞踊風組曲第2番のセロの旋律を勝手にjoinしていたら久保田先生に「ローネの音が響いてよかったです」と微笑んで頂けるほどの活躍でした。ありがとう、相棒。
そして無事帰国し、即入院となりました。

今回の教訓:マンドローネを飛行機に載せるときは、一つ席を取りましょう、


ちなみに今、ワタナベ君は、コロナで弾かれなかった間にひどく反ってしまい、どうしようか悩んでいたのですが、今回、ワタナベ君との楽しかった日々を思い出し大治療に踏み切るか!?とちょっと揺れてます。

最後にヨーロッパの街並みと、私とワタナベ君


おまけ。外人にいじられるワタナベ君

【追加画像】

ヘッダ画像全景。さすがTTMさん…(ФωФ)

※かとう貼り付け・ちょっと編集


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