見出し画像

相手の「思い」を読み取る力

人は人とコミュニケーションをとるとき、
相手に「言語」で伝える場合と「行動」で伝える場合がある

業務連絡的なコミュニケーションを除外した場合、
発信した側の言語や行動の裏には
その人が本来伝えたい「思い」というものがある

それを受けた側は発信者の隠された「思い」を汲み取り、
それに応えるべく、「言語」や「行動」と言うツールを使って
ボールを投げ返すということを
私たちは無意識に日常的に行っている

親しい友達や家族、恋人同士や夫婦など
その関係が密になればなるほど、
そういう機会は増えるし、
それをするからこそ、
お互いの気持ちが通じ合い、親しくなることができるともいえる

言語や行動の向こうにある相手の「思い」

それを読み取る力に欠けている、

それがASDなんじゃないかな。

そういうと、ASDはニューロティピカルより、劣っている様に聞こえるので、
能力的な特徴として、NTより理論的であると言うことを挙げておきたい。

ASDの人は感情を読み取る能力が劣っている代わりに
物事を理屈で処理する能力、効率性を重視し無駄なことはしないと言う
特徴があることも併せて伝えておきたい。
この部分についてはNTより、優れていると思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?