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距離の取り方がわからない人

ASDや発達障害の人はよく距離の取り方がわからなくて
やたら親しく、馴れ馴れしくしてくる、と言うことを挙げられることが多いと思う。

実はうちの夫は全く逆で、非常に距離があり、遠くにいる感じがして、
どちらかと言うとビジネスライクなような言動や関係性の希薄さを感じることが多々ある。

前者後者の両方に言える事はどうすれば相手と適切な距離を保つための言動をすればいいのかわからないのではないか、と言うことである。

人にはそれぞれ生きていく上で、関わっているコミュニティーや対人関係がある。
会社の同僚、先輩後輩、学校の友達、家族、夫婦、兄弟、親戚の人、
先生、近所の人、初対面の人、などなど。。。挙げればキリがない。

夫を見ていて、基本的に距離の取り方と言うのは育ってきた環境によるものかも知れないと思う。
夫の実家はどちらかと言うと私の育ってきた家庭環境と比較すると
ある意味で礼儀正しい、
言い方を変えると家族間でもよそよそしく、他人行儀な感じのする家庭に見える。

きっとそれが影響して今日に至るまで全ての対人関係において、
ほぼ同じ距離感で接してきたのではないかと言う気がする。
もちろん友達や同僚には言葉遣いは親しいけれども一定の距離は保っているような、何かそれ以上踏み込まないような関係で過ごしてきたのかもしれない。

結婚してもそのままの距離感で夫婦や家族と接しながら生きている。

従って、パートナーや配偶者からしてみると非常に距離があって冷たく感じるし、言動がビジネスライクな感じもするし、心が通わない感じさえする。

夫との関係に距離を感じるとか冷たく感じる、パートナーがいても寂しい、
孤独と感じる人は夫/パートナーが育ってきた家庭の雰囲気はどんな感じだったのろう?非常に明るく温かみがある家庭?それとも。。。?
温かい家庭とか言葉数が少なく家族間の距離を感じる家庭とかって言うのは感覚的なもので、数字には表れないけど、一度、統計を取ってみたいものだ。


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