自己紹介
初めまして。
大学まで陸上競技(長距離)を10年ほど続けていた藤原諒太といいます。
現在はスポーツのトレーナーを目指して日々勉強中です。
この度はこれまでの陸上競技の経験であったり学んだことなどを発信していきたいと思い、noteでも投稿を行なっていくことにしました。
自分の経験といっても陸上人生の10年間で上手くいっていたのは2年くらいしかないのでほとんどが失敗談です笑
たくさん失敗してきた中で皆さんには同じような思いをして欲しくないので参考にしてもらえたらと思います。
なぜ僕が10年も陸上を続けてきて失敗続きだったのかというと、それは「ぬけぬけ病」という症状に悩まされていたからです。
最近の陸上長距離界ではぬけぬけ病について少しずつ認知され始めていますが、まだまだ知らない方のほうが圧倒的に多いと思います。
ぬけぬけ病がどのような症状かというと、簡単に言えば走っている最中などで足の力がぬけてコントロールが効かなくなる症状です。
「局所性ジストニア」というのがぬけぬけ病の正式な疾患名でピアニストやバンドのドラマーやギタリスト、美容師などにも症状が出る方がいるそうです。
ぬけぬけ病発症のランナーは少なくありませんが、ケガや体調不良とは違い痛みがなく走れないことはないので理解されずに苦しんでるランナーは多いと思います。
今まではメンタル面の影響だと言われて「気持ちが弱い」で済まされてしまっていた症状です。
もちろん精神的な面も関わっているかもしれませんが、ぬけぬけ病の場合は脳に指令異常が起きて発症しているということを理解してもらいたいです。
一般的にはピアニストやギタリスト、ランナーも練習を繰り返すとその動作がよりスムーズに行えるものですが、ある一定のところまで上達して動作を繰り返していくと指令異常が起きる場合があるそうです。
これが最近の局所性ジストニア(ぬけぬけ病)が発症する要因だと考えられています。
最近テレビなどのメディアでも取り上げていただく機会が増えてきたので自分がぬけぬけ病だったんだと気づくことができてる人もいます。
しかし、まだ知らずに練習を一生懸命やっても上達するどころか退化して絶望している人はいると思います。
そんな辛い思いをしている人を救いたいですし、純粋に競技力を伸ばして活躍したい人の役に立てたらと思っています。
もし困っている人などがいましたらお気軽に相談してもらえたらと思います。
次の記事では僕がぬけぬけ病を発症した原因についてお伝えしたいと思います。
最後までご覧になってくださりありがとうございます。
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