断捨離してます⑥ 終 [自分を大切にするということ]

続きです。
感想をまとめていきます。

⑦自分にとって必要なモノ

私は、漫画や映画のDVDを
ほとんど処分しました。
段ボール3〜4箱分くらいになったと思います。

私にとって、映画を見ることや漫画を読むことは、
「時間の無駄」に該当するようになってしまいました。

友人と一緒に映画を観たり、
話題に入りたいがために漫画を嗜むことはあります。
しかしこれらは、「他人との時間を楽しむため」にしていることで、
直接的な心の糧にしている行為ではありません。
そして漫画は、一度読んだら、ほとんど読み返すことはありません。

生活スタイルが変わったというか、
「大切にしたいもの」が変わってきました。
そこに「漫画や映画を楽しむ」という時間は、私には含まれていません。

もちろん、仕事に関連する場合や、
ストレス発散のためにそれらを鑑賞しなくてはいけない方も
多くいらっしゃると思います。
しかし、私にとって、それはありません。

自分にとって何が大切なのか、必要なのか、
見極める必要があると思いました。

⑧コレクター魂

これは本当に厄介です。
私は、
おそらく月星座:牡牛座の影響も多くあると思いますが、
「モノを所有すること」に、
安心感と安定感を感じます。
そして、シリーズ物を綺麗に揃えると、
なんとも言えない満足感を得ることができます。
いわゆるコレクターですね。

シリーズで揃えているものが何種類もあるので、
場所を多く取ってしまいます。
こうなるともう捨てれません。
自分専用の美術館が欲しいところです。

ですがこういうものって、
1つ処分することを決断すると、
あとは雪崩のごとく、
どんどん手放すことができるのです。
綺麗に並べてあるコレクションの
一ヶ所が欠けるわけですから、
均衡が失われ、
最大の美徳が崩れるわけです。
本当に雪崩のようです。

不要だと理解しているけれど、
なかなか処分できない。
そういう時は、ひとつだけ、
手放すことを決めてみてください。

時間がかかる場合もありますが、
「もういいかな」と思える瞬間が来ると思います。

⑨商品が入っていた箱

数ヶ月前にプリンターを買ったんです。
その箱をどうしようか迷って、
ずっと保管していました。

どうして取っておくのか。
自分に訊いてみたところ
「引越しや下取りなどの移動時に必要だから」
でした。

…ちょっと、意味が分かりませんでした。
これから使おう!という時に、
来たばかりのモノを設置する前から
移動のことを考えていたのです。

予定もしていない先のことを考えて今を犠牲にするなんて、
よく分かりませんよね。
箱は、すぐに処分しました。
その時が来たら、その時に準備すればいいのです。

備えあれば憂いはないのですが、
備えすぎは予期せぬ憂いを生みます。

たとえば、ブランド品などで、
箱があった方が高値がついて売れやすい
ということもあると思います。
しかし、いつか売ろうと思いながら
その品物を使い続けるのでしょうか。
モノからしたら、ちょっと寂しいですし、
「最終的に売る」という前提があると、
思いっきり使えません。

せっかく高いお金を払って手に入れた
「あなただけのモノ」なのに
それを楽しまなくてどうするのでしょう。

買ったモノを、愛してください。
そうすれば、愛が還ってきます。

もう一つ言えることは、
お家賃は、モノの保管場所のために払っているわけではない
ということです。
あなたが快適に暮らすために、払っているのです。
不要な箱やショップ袋で自分の空間が狭くなっていたら、
元も子もありません。
また、紙は邪気を吸い取り、溜まります。
ショップ袋を処分するだけでも違いますので、
思い切って処分してみてください。

⑩脳のワーキングメモリへの影響

これは、
「どうして断捨離をするのか」
の理由のひとつです。

「視覚」は、
多くの情報を脳に送っています。
五感で集めた情報の8割は
視覚で得たものです。

ということは、
視覚で集めた情報が多すぎると、
脳がパンクしてしまう事態になりかねません。

たとえばデスク周りが散らかっていたりすると、
無意識のうちに視界に入っています。
自分が意識しなくても、
脳内では「そこにペンがある」「ここにゴミがある」と
ひとつひとつのモノについて考え、処理しています。
脳のワーキングメモリが
不要なモノのために消耗され続けている
のです。

すると脳は
無駄な処理作業で疲れてしまいます。
本来は仕事や作業で本領発揮したいのに、
それが難しくなってしまいます。
自分のパフォーマンスが出し切れないなんて、
もったいないですよね。
デスク周りはもちろん、
壁にも装飾品などを設置しない方がいいと思います。

ただ、例外として、
目標や座右の銘を書いた紙は貼っておいてもいいと思います。
「夢は叶うもの」とか。笑
脳というか、
潜在意識にすり込みたい内容を書くといいでしょう。

無意識に視界に入り、
無意識に脳で処理するという仕組みを
上手く利用するのです。


見る機会が多くなれば
その度に脳は考えてくれますし
(しかも無意識のうちに考えてくれるのでコスパが良さそうです)、
潜在意識へのすり込みというのは、
しつこいくらい教え込まないといけないので、
多くの回数が必要になってきます。
なので、たとえば「月収100万円」とかを書いた紙を貼っておけば
脳が「自分は月収100万円達成する生き物なんだ」と勝手に認識してくれるので、
そうなるような行動を促してくれます。

●自分を大切にするということ●
自分を大切にしているからこそ、
モノとの付き合い方を考えるのです。
自分を大切にしていない人は、
モノを大切にする術を知りません。

モノへの扱いは、
自分に対する他人の扱いが反映してると言われています。
モノも人も、
愛を与えれば、還ってきます。

面倒見きれないのに持ち続けていることは、
モノを不当に扱っていることになり、
そこに愛はありません。
不要なモノを処分することも、
モノへの愛です。

モノは、
この地球上だけで使えます。
私たちの魂は、
地球で生活できるように
空も飛べない、
時間も空間も移動できない、
三次元物質世界専用の肉体に入っています。
モノは、この「地球の肉体」で生活する私たちを手助けしてくれて
幸せや快適さをもたらしてくれる
大切なツールです。
自分だけの大切な人生を謳歌するための相棒として、
真摯に向き合いたいところです。

まとめ

長くなりましたが、
今回の断捨離で感じたことを
ほとんど書き終えたと思います。

買い取りサービスに郵送した段ボールの数は
6箱か7箱になってもらったと思います。

重要書類を大量にシュレッダーにかけて、
それだけで4袋くらいのゴミ袋が出たと思います。
前述の通り、
紙は邪気を吸い込むと言われているので、
必要のないチラシ、書類、書籍はどんどん処分していったほうがいいでしょう。

捨てたゴミ袋の合計の数は
10袋といったところでしょうか。

この断捨離作業を始めてから
2ヶ月くらい経ったと思います。
整理整頓が間に合っていないことと、
「あれだけ処分したのに、まだこんなにある」
という驚きを日々感じています。
ミニマリストさんって、本当にすごいと思います。

②の②で申し上げた「2:6:2の法則」が
そろそろ発動してきています。
残したモノの中から
「これ、いらないかな」
と感じるモノが、少しずつ出始めています。
細々と断捨離を再開する時期が来たのかもしれません。

向こう1ヶ月間で、
3ヶ所の場所に訪れる予定です。
スーツケースをしまうタイミングがない。
すぐまた使うから…と出しっぱなしにしてある旅行グッズ。
こんな感じで、部屋がぐちゃぐちゃです。

移動というか旅行というか、
出かけることが多いですし(太陽:射手座の影響です)、
いずれ沖縄に移住、もしくは半移住したいと考えているので、
身軽になることが手っ取り早いですね。
そして、
未来(自分の夢、目標)のエネルギーを取り入れるためにも、
過去から引き継いできている物質(エネルギー)と向かい合って、
不要なものは順次、処分していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?