見出し画像

Lookbookのドッカン文 004

どーも!
Lookbookのシラカワです!
今日ご紹介するのは、こちら!

『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』
佐藤オオキ 著(幻冬舎)

①どんな本?
佐藤さんが、400ものプロジェクトを同時に進めていくための仕事術を紹介した本です。

②佐藤オオキさんは、どんな人?
デザイナーです。デザインオフィス nendo 代表。
1977年生まれ。

詳しくは、こちら

③本の全体像は?
全体を大きく3つに分けてあります。

【PART 1】では、
仕事への取り組み方の「個人的ルール」「コツ」が書かれています。
その基準になっているのは、「スピード」です。全ては、スピードを上げるための「ルール」や「コツ」「仕組み」であるように思います。そこは、徹底しています。

【PART 2】では、
「仕事の受け方」「進め方」「取り組み方」「取り組むうえでの心掛けていること」などが具体的事例とともに書かれています。
ここで、印象に残ったのは、佐藤さんが相手に対して「フェア」であること。出来ること・出来ないこと。良いこと・悪いこと。常に、フェアな立場で、かつ遠慮することなく仕事されていると感じました。

【PART 3】では、
設備投資とチームづくり、人材育成について書かれています。
ここで、基準になるのは「高いクオリティが出せるかどうか」です。
そのためには、惜しみなく投資しています。また、一見無駄に思えるような行動も躊躇なくしています。
チームづくりや人材育成に関しても、高いクオリティを出すための事例が紹介されています。


④まとめ
全体を通して感じたのは、佐藤さんは、仕事の全てにおいて「判断基準」が明確だということ。そして、その基準に従って、食べ物や衣類にいたるまで徹底した行動をしていることです。
その根底は「高いクオリティ」と「スピード」です。
クリエイティブな現場において、一見、相反するようなこの2つを合わせ持つからこそ、佐藤さんは凄いのだと感じました。

いかがでしたか?
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいねー!!
読んでくださってありがとうございます!
ではではー!


この記事が参加している募集

読書感想文

サポートありがとうございます! 大切に活用させていただきます!