【好きなものに没頭しているだけの日々のこんなnoteに突然、系統の全く違う、現実的で就活生という私の実態を生々しく思い出させる文章を書きます。】

普段自分の好きなもののことばかり考えているオタクでも、ちゃんと人と一緒に暮らしている生活があって、自分の将来を考えるタイミングがあって、推しと音楽とドラマがあればそれだけで毎日生きていける！と本気で思っていてもやっぱり先の不安は自分の行動でしか消せなくて。

就活に向けた行動は自分なりにしていたけど、1人じゃなんだか不安。そんなときに、友人に紹介してもらったinteeというサービスに頼りました。
これはそこでの学びのおはなし。

00. 学びの風景

セルフリーダーシップゼミという活動を通して、課題図書を読んで→レポートを書いて→学んだことを実行する、そんなワークを3度行いました。その間、チームで学びの共有もします。

課題図書はどれも、社会で必要とされるために、自分自身が成長するために、どうあるべきか、何が必要か、みたいなことを学べるもので、普段活字といえばほとんど小説しか読まない私にとって、｢本ってためになることが書いてある！｣という最高に初歩的なところから、行動する中で見えてきた発見まで、新しい学びがぞくぞくと出てきたのです。

01. 失敗の原因を考えること

1冊目を読み終え、今の私に足りないものはなんだろうと考えました。レポートではそれを身に付けるための2週間の行動に目標を設定します。
ところが私、この目標設定がよろしくなかったようで、モチベーションがうまく上がらず思ったように実行できませんでした。

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【では、なぜできなかったのか】
①決めた行動が抽象的で目的を叶えることに直結するかどうか曖昧になっていた
②いつどのくらいの頻度で行うのかを決めていなかった
③そもそも2週間の間に目標を達成するという意識を持てていなかった
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｢できなかった｣で終えるのではなく｢なぜ｣を考えることはけっこう重要で、その解決策を求め、2冊目を読み終えた次の目標ではやり方を変えることを決めました。

02. 目標設定は簡単ではない

自己評価100点を目指して、前回の反省を更に深掘りしていき、どうしたら目標が達成できるかを考えます。

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①やっている自分を綺麗にイメージできるところまで目標を具体化する
②日ごとにやることを決めて毎日小さな目標を立てる
③チーム内でお互いの目標やこまめな振り返りを共有する
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この点を重視して新たな目標を立てたものの、やはりやっている途中で細かな調整は入ります。努力して達成できるものと、確実に満点を取れるもの、これを両方満たす目標を立てるのはなかなか難しい。
特に3つ目の重要度は非常に高いのだと実感しました。せっかくチームで動くのだから、チームとして全員が目標を達成するためにできることをしたい。我々のチームでは各々が2日に1回の報告をすることに決めました。

03. 1人にならないこと

目標や振り返りを誰かに話すと、意識的に真面目にやらなきゃいけないと思えるし、誰かからのコメントは次のモチベーションにもなる。活発なコミュニケーションを目指して次の2週間に入りました。

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(チームでのやり取りの一部)

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初めはやはり慣れないもので、報告が夜遅くなったり忘れてしまったり。もう少しギアをあげたくて、みんなが他のメンバーの報告に気付いてコメントしてあげられるよう、通知が届くように投稿にメンションするというのは、途中から決めたことでした。

しかしそこから全員が積極的に報告をするようになって、チーム内のコミュニケーションは明らかに活発になりました。それぞれが立てた目標の振り返りだけではなく、就活状況の情報共有やアドバイスをしたり、褒めたり労ってあげたり。

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1人でやっている感覚の強かった最初の2週間より、明らかに強くなったような感じがしました。目標は自分1人のものなのに、誰かと一緒に立ち向かっているようなそんな印象。みんなでやることの強さを改めて実感したのです。

04. 前を向いて

このセルフリーダーシップゼミを通して、何気なく始めてしまった就活、大事だと言われているからとりあえずやっている自己分析や企業研究には大きな意味を持たないと気付きました。大事なのは目的を持って、目標に向かって取り組むこと。
就活に限らず何事もそんな精神で生きたいなと思います。ひとりぼっちは不安で前が見えないなら、誰かと背中を押し合って、支え合って。時には自分自身と向き合って、見つめ合って。
たくさんの新しい発見、面白かったです⭐️