使おう!フェミニズム用語!これであなたも差別し放題!

日々素晴らしく使い勝手に良い用語を創り出してくれるフェミニストに敬意を表して、フェミニズム用語の意味を説明していきたい。彼女らは、いかに自分の差別を正当化するかということに関しては非常に精力的である。

権力勾配

権力勾配とは、自分より力の強い相手に対するすべての行為は差別たりえないというフェミニズムによるフェミニズムのための用語である。基本的に、フェミニズムは『女性は弱者で男性は強者』という前提を有するので、男性側に対する女性のすべての行為は差別たりえない。とても便利なので覚えておこう。こうなると、女性は男性に対して差別し放題であり、オスシネと言ったり安全ピンで刺すと言ったりしてもそれは差別ではないのだ。

因みに、宇崎ちゃんのポスターをフェミニストに簡単に剥がされるオタクの地位は明らかにフェミニストや女性より弱い。フェミニズム理論で言えば本来オタクは女性差別し放題である。性器呼び等もフェミニズム的価値観からすれば差別たりえないと思われるので積極的に使っていきたい。文句を言われたら『権力勾配』と言えば多分大丈夫。

差別コスト

差別コストとは、男性の女性差別が原因で発生している被害のことを言う。例えば女性専用車両、あれはどう考えたも男性差別ど真ん中で言い逃れできる要素が皆無だ。しかし、フェミニズムによれば簡単に正当化できてしまうのである。その概念が差別コストだ。つまり、男性が女性の痴漢被害を解消しないという女性差別があるため、その差別をするためのコストとして女性専用車両が発生したという考え方である。書いてて頭のおかしくなりそうな理屈だが、彼女らはこれを大真面目に言うのだ。これは逆差別という批判を回避するために生まれた画期的な言葉であり、男性から逆差別という指摘を受けた場合、それは○○という差別の差別コストだと言って無効化する時に使用される。

オタクはフェミニストや女性から散々差別をされてきた。そのため、ミソジニストになり性器呼びなど女性差別(権力勾配で女性差別ではないが)を繰り返したとしても、それはオタクを叩くことの差別コストなので受け入れるべきではないかと私は思う。

ホモソーシャル

ホモソーシャルとは、諸悪の根源である。取りあえずホモソーシャルが悪いといっておけば大体問題が起きない。男性同士が濃密な絆を作る際、同性愛者と間違われないように女性を差別的に扱う(その辺にいる女性の格付け等)という程度の話だったのが、いつの間にか悪の枢軸のように扱われている。取りあえずなにかあればホモソーシャルが悪いと言っておけばいい。

因みに私がミソジニーなのもホモソーシャルのせいらしい。ホモソーシャルを解体すれば私は救われるらしい。凄いホモソーシャル。

差別

フェミニストの中では、差別を『選択できない生来の属性に対する差別』という定義をする人間が多いと感じている。因みにこの定義、検索してみたがいまいちどこの誰が言ってる定義なのか分からない。もし知っている人がいたら教えてほしい。この定義から言えば生来の属性でないオタク差別等は彼女らからすればし放題であり、オタクの血は穢れてる等の発言は差別になり得ないらしい。

使おう!フェミニズム用語!

今までに解説してきたようなフェミニズム用語やフェミニズム理屈を使うことによりあなたは差別し放題になれる。差別を正当化することに関してはフェミニストの右に出る者はいないだろう。これからも、差別を正当化する用語をどんどん発明していってほしいと思う。

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