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レッドオーシャン

求人企業の中には何十社という人材会社と付き合っているところがあります。それらに対し一斉に求人を公開しているので、1名募集の求人が取り合いになります。

こちらから営業にいかなくても求人を貰える一方で、レッドオーシャンに飛び込む必要があるわけです。

もちろんハードルがそれなりに高く、他社とて簡単には決められないのですが、人材会社が声をかける「めぼしい方」も被りますので、ますます狭き門となります。

そのようなレッドオーシャン求人については、当然、登録人材を多く抱え、分業制で手数の打てる大手人材会社が有利になります。

そういう企業に対しては、大手の手が及ばず、エグゼグティヴ系人材会社すら手をつけなそうな難しい職種だけ取り組むようにしています。

そういう求人となると、人材がかなり絞られてきます。少しでも遅れるとどこかしらの人材会社に取られてしまいます。結局は新着求人が出た瞬間に動くしかありません。

そういう企業は個人的にはあまり積極的にはなれないが、人材会社が絞られた際に切られてしまう可能性も高くなるため、特定の求人だけ積極的に取り組まざるを得ないというジレンマがあります。

なので、その中でどうやってブルーオーシャンを作っていくか頭を使うことになるのです。


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