見出し画像

AirPodsProと引きこもり


かねてより噂され、先日サイレントかましてくれたAirPodsPro。

いよいよAppleもノイズキャンセリング搭載。
決して早くはなかったけれど、AirPodsの手軽さへ更に音への没入感が追加されたのはありがたい。
真夜中にiPhoneを見ながら、
「すこし値段が...」
と一瞬躊躇しましたが、次の瞬間には決済完了していました。
オンラインこっくりさんが発動している。恐ろしい。
これはわたしのせいではない。

無事、発売日(というかさっき)に届きました。
新しい仲間・友を向かい入れるために、万全の体制にしなければならない。
ネットで追跡しながら到着時間を予測し、身を清らかにして待ちました。
朝シャワーを浴び、爪も切り、歯は3回磨きました。初体験前の高校生にも劣らない清らかさ。


ということで、早速いじくってみた。
ただこれはレビューではないし、単なるガジェット好きモブおじさんなので詳しくもないですが、購入を考えている友人に向けるとすれば、


①ノイズキャンセリングはワイヤレスイヤホンではなかなか良い。
遮蔽性に違和感はなく、その分音の奥行きまで楽しめる。
②むしろ『外部音取り込み』がすごい。
ノイズはカットし、聞きたい情報をうまく取り込んでくれる。
③装着感はナチュラル。軽い。
④ノイズキャンセリング持っていない人にはオススメ。
AirPodsの手軽さに惹かれている方は後悔しない。
ただ、既にノイズキャンセリング持っている方は急ぐ必要はないと思う。

とだけ書いておきますね。
やりはじめたら、割りと書いてしまいました。


ところで、ですよ。
ノイズキャンセリング試したいのですが、ここは東京の最果て。
静寂が支配する、騒音とは無縁の土地。
新宿にでも行けばいいのですが、本日はちょうど仕事お休み。
一歩も家から出たくないマンが、買うものもないのに新宿なんて行きたくないじゃあないですか。

はじめはシャワーを流してみたり生活音で試したのですが、どうも実感がわかない。
仕方がないのでYouTubeでセックス・ピストルズを流し、AirPodsProでバッハの小フーガを聴いて検証しました。
熱唱するジョニー・ロットンを観ながら、規則正しい旋律を聴く。
休日の昼から、わたしはなにをやっているのでしょうか。

人生で今日ほど騒音を欲したことはない。
だれか、わたしへ騒音をください。



あなたがわたしに課金をし、わたしはソシャゲへ課金をします。