【理解力UP!】”具体と抽象”
みなさんこんにちは!
突然ですが、一つ質問です。
これまでの人生で
“具体と抽象”を意識されたことはありますか⁇
正直、私は社会人になるまで
全く意識したことがありませんでした。
しかし、社会人になって
いろんな方と接する上で
学ばせていただいて
衝撃を受けたのが具体と抽象です。
知れば知るほど
とてもおもしろく
これは価値がある‼︎ と心の底から思ったので
ぜひシェアさせてください!
具体と抽象??
まったくわからない!
という方はぜひこちらをご覧ください:)
↑ほんとにわかりやすくて
オススメです!!!
具体と抽象は様々な場面で
活用されますが
私が最も具体と抽象の必要性(魅力)を感じたのが
“人とのコミュニケーション”です。
人とコミュニケーションを図る中で、
こんな悩みや不満を抱えたことはありませんか?
・自分の話がまとまらない
・相手が何を伝えたいのかわからない
・他者を深く理解できていない感覚がある
・自分をあまり分かってもらえない感覚がある
・自分は”伝えた”が相手に伝わっていなかった
私はこれらの悩みを抱え続けてきました。
きっと同じような悩みを抱えられている方も決して少なくないのではないでしょうか?
しかし、
具体と抽象が分かると
上記の悩みや問題の大半が一掃されます。
具体例を2つあげたいと思います。
◯例1:痩せたい人への対応
ある友人が痩せたいと悩んでいます。
悩んでいる友人に対して、2人の声のかけ方を見てみましょう。
Bさん:「痩せるには、食事と運動が大切で、このYouTube見て実践するのがオススメだよ!」
Cさん:「どうして痩せたいの?」
「うんうん、可愛い服を着たいんだね〜。」
「どうしてかわいい服を着たいの〜?」
「異性の人にモテたいからね!」
「どうしてモテたいの?」
「なかなか自分に自信が持てなくて」
「なるほど、自分に自信を持ちたいんだね。」
「自信を持つために、何かできそうなことある?」
これらを具体と抽象という観点で見てみると、
Bさん:具体的な悩みに具体的に解決
(具体→具体)
Cさん:具体的な悩みの根本を見て(抽象)、最後に具体に戻していることがわかります。
(具体→抽象→具体)
では、もう一つ具体例を見てみましょう。
◯例2:生徒Aさんが校則を破りスマホでゲームをしていました。それをみた2人の対応です。
Bさん:「スマホ使用してるなんてありえません。校則を守りなさい。反省文を書いて、反省が見られるまでスマホは取り上げます。」
Cさん:「……スマホをどうして使用していたの?」
「なるほど、調べものをしようとして、つい、ゲームしてしまったんだね。」
「(過去にあった)◯◯や◯◯を見てても感じたんだけど、Aさんはやるべきことよりも、やりたいことに流されてしまうところがあるんじゃないかな?」
「つまり、やりたいことだけでなく、やるべきこともしっかり取り組む自己コントロール能力が必要なんじゃないかな。」
「そこが改善されれば、スマホの問題もなくなると思うよ。」
具体と抽象という観点で見ると、
Bさん:具体的な悩みに具体的に解決
(具体→具体)
Cさん:複数の具体的な悩み(事例)から抽象的な課題を伝え、最終的にまた具体につなげていることがわかります。
(具体→抽象→具体)
※もちろん、時と場合によって
適切な対応は異なりますが、
多くの場合、Bさんに対応された人は
「自分のことを分かってくれてない。」
「そんなこと言われなくても分かってるけど、困ってるの。」
と感じるのではないでしょうか。
まとめ
ここまでの話をまとめると、
人とコミュニケーションをする際には、
その人の目に見える行動や言葉など
表層的な部分のみに囚われるのではなく、
その人がなぜ
そのような行動をしたり、言葉を発したのか
本音の思いや感情は何なのか、
伝えたいメッセージや意図・目的は何なのかを
深く考え、想像することが
理解力やコミュニケーション力に繋がる
ということです。
具体→抽象の際には
「Why?」(深堀りして根本を探る)
「つまり?」(まとめる)
抽象→具体の際には
「How?」(どのように?)
を意識すると
とてもスムーズにできると思います!
もし考えたことがなかった!
という方はぜひ意識してみてください!
“具体と抽象”を意識することで、
読んでくださっている方と
読んでくださっている方が大切にされている方の
コミュニケーションが
より深く円滑になることで
深いつながりが生まれ
喜びに溢れることを
願っております!!
#それぐらいの力があると思っています
本日もここまで読んでくださり
ありがとうございました!!
それでは、
Have a nice day!:)
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