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「アトピー的性格」という言葉に出会った

どうも、HSPでINTJなOLです。
私はアトピー持ちで敏感肌です。

アトピー的性格!?
最近知った言葉に「アトピー的性格」というものがあります。
「アトピー患者さんは神経質な人が多い」など一定の傾向があるかも?という仮説のようです。
アトピーがあるからそういう性格になるのか、逆にそういう性格だとアトピーになりやすいのかはよくわかっていないし、そもそも究極的には性格なんて個人差なのですが、個人的には思い当たる節がありました。

アトピーが私の行動を決めている部分は確かにある
自分に当てはめて考えてみれば、
・ヒートテックは痒くなるから着ない
・汗をすぐに拭かないと痒くなってしまうから、汗拭きシート・ハンカチを持ち歩く(だから鞄は大きくなる)
・化粧品は肌に合うか分からないので、少量のサンプルを試してから買う
・症状が悪化しないように日焼け止めを毎日(外出しなくても)塗る
・唇の皮が剥けないように、年中リップを塗り直す
・唇の皮が剥けたり口内炎ができないように、熱い飲み物は冷ましてから飲む
といった行動が、アトピー(または敏感肌)に起因しています。

アトピー(体質または疾患)がある
→アトピーが悪化しないような行動をとる
→神経質・慎重・用意周到な性格になる

これは自分にとっては非常に納得感のある言葉です。

余談:女子力じゃなくて敏感肌
職場の女性の先輩ズから「女子力が高いね」と言われることが多かったけれど、自分では「どこが?」と不思議に思っていました。
今では、私がまめに日焼け止めやリップを塗り直す行為が目についたのかな?と推測しています。(真意は分かりません)
他にも、職場のおじさまから「もう夜なのに、どうしてリップ(色つきのリップグロス)を塗り直しているの?」と質問をされてその真意が分からず「唇が乾燥しているからです」とバカ真面目に答えたことがありました。
彼にとっては「グロスを塗り直すイコール化粧直し」のようですが、敏感肌の私にはリップグロスやリップオイルは一年中一日中(家にいても)手放せないものです。(「世の中のほとんどの人はリップスティックを塗らなくても唇の皮が剥けない」という事実を最近まで知りませんでした。)
別に職場の人々に自分の疾患・体質を理解してほしいとはさらさら思いませんが、「健康な人からは自分はそういうふうに見えるんだな」と数年経ってから理解しました。

結論
「アトピー的性格」という概念は正しいのか?私には分からないのですが、自分の場合はアトピー・聴覚過敏という体質が性格に反映されている部分が確かにあります。
「汗拭きシート・日焼け止め・リップを常に持ち歩かないといけない」というのは非常に面倒ですし、小さな鞄の女の子を羨ましく思うこともありますが、「自分が平穏無事に過ごすため」に良くも悪くも諦めていこうと思います。
※汗拭きシートも日焼け止めもリップも現代科学の叡智です。自分が江戸時代に生まれてたら多分詰んでました。研究に携わっている全ての方に感謝です。

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