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2019年12月23日の週予報

こんばんは。いよいよ年の瀬。いろいろあった1年だけれど過ぎてみると早かった、わたしにはそんな風に感じのられた2019年でしたが、あなたの1年はどんなだったでしょうか。

さて今週の天星予報も、先週に引き続いて全体に明るい様子です。キラキラ宝石箱のような週です。物事が動き始め、忙しさが増します。年の瀬なので当たり前と思うかもしれませんが、例年にも増して忙しくなることでしょう。仕事も順調にこなせるエネルギーで取り巻かれています。

ただし・・無理はしないこと。急がないこと。慌てないこと。そして、休む時間、笑う時間、静かな時間を意識的に持つことがとても大切。冬至も過ぎ、季節はやぎ座の季節に入っていますが、やぎ座は決して急ぐ星座ではなく、着実にゆっくりと上り詰めてゆく星座です。そして、優先順位をつけて計画性をもって動くこともできる星座。やぎ座に倣うとよいでしょう。また、夢やひらめきのある星の並びもあるので、ひらめきや夢が見えるくらいの余裕を持ちましょう。仕事に追われると、せっかくのひらめきも逃げるかもしれません。

今週のハイライトは、26日(14時13分)のやぎ座の新月/日食です。新月については、改めて詳しく書きますが、やぎ座と土星のエネルギーがどんどん圧倒的な力を持ち始める週です。上にも書いたように、仕事がはかどるとき。自分の限界と可能性を見極めるとき。仕事と家庭、オンとオフのバランスについて意識を持つとき。これからの長いキャリアについて真剣に考えるとき。自分の責任範囲を明確にするとき。親子関係のことが浮き彫りになるとき。自分にとって職業とはなにか、天職は何かを考えさせられるとき。上司や権力について考えるとき。冗談を言い合って笑うとよいとき。これまで描いてきた夢や希望を具体的に現実的に形にし始めるとき、行動に移すとき。そんなエネルギーに取り巻かれます。

そのほかは「健康に注意」の星の印があるので、体調不良を感じる人は、かかりつけの医師に診てもらうなどして、対処しましょう。侮ったり無視すると、ひどいことになりかねません。

掃除をしたり、家の中をきれいにするとよい動きも先週に引き続きあります。先週と少し違うのは、家庭的なことをすると良い、または、したくなる星の並びだということです。昨日、夜中の3時くらいに家でパンを焼いていた知り合いがいましたが、パンを焼いたり、クッキーを焼いたり、お料理したり・・家の中を整理するだけでなく、家でほっこり落ち着きたくなるようなことをしたくなる動きがあります。お正月も近いため、その気分になったら、行動に移すとよいでしょう。

眠りの波動が少し乱れている時なので、あまり抵抗せず、夜中になにかやりたくなっても、体力とスケジュールが許す限り、やってもいいときです。眠れるときはたっぷり眠り、ひらめきやワクワクで眠れず、なにかやりたくなったときは、許される範囲でその波に従うのもよいでしょう。また、夢に注意を払うとよいときです。夢を通じて、役立つ、そして深いメッセージの降りてくるときです。

新しい仕事のアイデア、計画、夢、など思いついたことがあったら、基礎を作り始めるときです。一歩を踏み出すときです。全体的に月曜から土曜にかけて、ものごとがスムーズに進むでしょう。また、行動の星がポジティブに動いているので、思いのままに動きましょう。

相変わらず別れや、整理や、自分の負の感情と向き合わされる、嬉しくない知らせを受け取る、なにかが崩壊する、などのエネルギーも続いています。今の星の並びは、壊れたものの中から新しいものを作り出す、捨てると同時にまたなにか新しいものが入ってくる、そんなエネルギーです。これは、とても珍しい星の並びで、数千年に一度といわれるほど稀なものです。個人レベルでも組織レベルでも、大崩壊と再生の兆しが同時に訪れるときです。

ただ、とっくに入り用でなくなっているものがあっても捨てることができなかったり、別れたほうが良いとわかっている人と別れられなかったり、この仕事は自分に合っていないとわかっていても職場を去れなかったり・・いろいろとあると思います。別れっていうのは、どんな時も辛いものです。なにかが崩壊するのですから。時には、それまでの自分を否定するような気さえして、捨てたり別れたりできなかったりします。けれど、今は、崩壊や別れのエネルギーと同時に希望の星のサインが一緒に出ています。希望のほうを見つめましょう。そうすることで、必要でないものを捨て、手放すべきものを手放すことができるようになるでしょう。

わたしは今年一大決心をしました。職業を変えたのです。このところ大企業を渡り歩いて仕事をしていました。高給取りでもありました。いくつかの国際企業の国と国の間の折衝の仕事をしていたのです。次の仕事もいくつかオファーがあり、どれも好条件のものでしたが、そのうちの一つは、世間的に見たら「そんな良い仕事、断る理由があるの?」というような条件でした。社会的地位も高く、お給料も8桁の年収。雇用条件もこれ以上ないというものでした。聞けば誰でも知ってる財閥系の一流企業。長のつく管理職でその部署のトップ。そして何より、これはわたしには適職だろうというものでした。得意とする分野だったのです。苦労することなく、職務をこなせたことでしょう。

けれど、どうしても首を縦に振ることができませんでした。自分でも苦渋の決断でした。

首を縦に振れなかった一番の理由は、他にやりたいことがあったからです。占いもその一つです。けれど、占いも他のことも、未来の保証がありません。もちろん、社会的地位なんてものもありません。迷って迷って迷い倒しました。そして、ひらめきました。占いやほかのことをやって自分にとって「良いことはなにか」を考え、そこに焦点を当てればいいんじゃないか。そして、そこを目標に一歩踏み出し、そして歩き続ければいいんじゃないか。

その通りでした。その企業で働かないことを選ぶことで「失うもの」よりも、自分のやりたいことをやって「得るもの」のほうに意識をシフトしたら、気もちの切り替えができたのです。長い間迷っていた迷いが消えました。

企業で働かないことによって失うことも具体的に考えてみました。例えば、仲間が身近にいることや、会社のために貢献できるという充実感も味じわえることや、一定のお給料が入ることや、小さな町で自然の中で暮らしているだけでは知りえない世の中の動きや仕組みを身近に経験できる、など。けれど、仲間は自分で作ってゆけばいい、世の中のことは旅をしたり勉強したりして学べばいい、お給料が一定ではなくても、自分の力を発揮できるよう精一杯やればいい。そう思いました。そしてなにより、俗にいう、「失敗しないために偽の人生を歩むよりは、失敗しても本当に自分のやりたいことに挑戦するほうが満足のゆく人生になる」と、いうのを信じたのです。信じてよかったと思っています。

わたしは今幸せです。なんの保障もないし、不安になることもあります。けれど、わたしにとってとても大切で、こころも体も満たしてくれることをしながら過ごせる日々がこの上なくいとおしく感じています。

あなたも、なにか挑戦してみたいこと、やってみたいことがあるのなら、先に捨てることができなかったなら、行動をまず起こしてみるのもよいでしょう。希望を形にするうちに、去る者は去り、もう必要ではないものは手元から離れてゆくことでしょう。そして、手元に残るべきものは自然と残るでしょう。

さて、昨日冬至を迎え、北半球に住むわたしたちは、今日から日照時間が伸び始めています。それでもまだまだ夜の長い季節です。そんな中、流星群が降ってきます。毎年この時期に現れる流星群で、子ぐま座流星群と呼ばれています。17日から26日にかけて空に現れますが、ピークは23日から24日にかけて。そう、今夜です。どんなに果てしなく暗く思える闇の中にいても、天はどこかに希望の光を用意してくれているものです。空を見上げてみましょう。流れ星を見ましょう。

きっと、あなたの星があることでしょう。

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写真・文 by 目(さっか)


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