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今年はふきのとうがいっぱい。春の味覚、天ぷら、ふきみそを作ってみたよ

地面をカバーしてくれるし、食べられるし、と思って、おととしふきを植えたのですが、今年はふきのとうを複数確認しました。春を目と舌で感じられて、いいです!

数少ない日本原産の野菜です

外国原産が多い中、ふきは数少ない日本原産の野菜です。しかも、放っておいても育つ丈夫な植物です。

グランドカバーにもよいのではと思って、叔母の家から分けてもらって植えました。

さつきなど木が植わっているスペースの隙間に植えたので育つか心配していましたが、定着しました。

ふきのとうの当たり年?

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その花部分であるふきのとうは春の山菜として有名です。

去年は全く気付かなかったのですが、今年は4つくらいふきのとうが出ました。

食べ方を聞くため、叔母に電話したら、「たくさん出てきたから取りにおいで」と言われ、ほいほい行ってきました。

叔母の庭の2~3畳のスペースにたくさんふきのとう! 感激して遠慮なく(料理の手間も考えず)たくさんもらってきました。

水にさらしてあく抜きする

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初めてなので、調理法を聞いたところ、ふきのとうは水にさらしてあく抜きするそうです。天ぷらもふきみそも同じです。

そうは言っても、大きなふきに比べればあくは少ないです。苦いのが好きな方はそんなにさらさなくても大丈夫かも。

そして、土や汚れがついてないかよく見て、ついていたら洗って落とす。枯れた部分なんかも取り除きます。

食べ方1.天ぷらを揚げたてで

さくっと、そしてほろ苦い春っぽい味が楽しめます。

ふきのとうを天ぷらの衣にどぼっと浸けてからっと揚げるだけです。

丸ごともいいですが、ふきのとうを切ってかき揚げにするのもおすすめです。

今回はふきのとうがたくさんあったので、ふきのとうだけでかき揚げにしました。

かき揚げなら、ふきのとうが少ないときも天ぷらが作れますし、ねぎとか食材の組み合わせなんか腕の見せ所ですね。

食べ方2.ふきみそ。ご飯が進んじゃうよ

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ふきのとうを刻んで油で炒めて、みそ、みりん、砂糖で調味します。

細かく刻まなくても、ちゃんとふきみそになりました。

ふきのとうはやわらかくて切るのも楽しかったよ。

日持ちがするのもよいところ。すぐに食べない分は瓶詰にしました。

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庭にはふきを植えるといいかもよ

ふきのとうを発見すると、なんか楽しくなります。「春」を見つけたようで。そして、水仙とは違って食べて味わうこともできます。

庭の空きスペースにふき、いかがですか?

来年もっとたくさんふきのとうが出てくるよう、ふきの生育を見守っていきたいと思います。






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