他人へのイライラは、人生を好転させるチャンス!(イライラ解消の実践ワークも公開!)
こんにちは。
こうしてお会いできたことに感謝です。
自分7.0コーチの竜馬です。
この文章のメリットと、読んでもらいたい人
何故、他者へのイライラは、人生を好転させるチャンスなのか?
他者へのイライラを解消すると人生を好転させる3つのチャンスが訪れます。
イライラを解消することで、このように人生を好転させることができますが、まずその
ということ自体がチャンスの女神が目の前をトコトコ歩いているという状態です!笑
仕事において、理不尽な上司やクライアント、無茶振りしてくる同僚、仕事ができない部下。
友人との雑談でのちょっとした一言で、マウントを取られた気がしたり、誤解をされていることに気がついたり。
家族や恋人など親しい間柄、昔から知っている仲であっても、気に触る部分があったり。
ちょっとしたことで、イライラしてしまうことありますよね。
時に人にあたってしまったり。
そして、、そのイライラしてしまったことにに対して罪悪感を感じてしまったり。
気を取り直そうにも、とりあえずスッキリはしないけど、忘れるという選択を取って、また同じことが起きる。
そして、またモヤモヤ。
僕も10代、20代の頃は、よくありました。(涙)
そして。また罪悪感を感じ、忘れようと努力する。
でも今だからあの頃の自分に伝えたいのは、
多分、過去の自分は、「え?」って顔してると思う。笑
そうですよね。
そんななんとなくな、フィーリング的、心構え的なものよりも、ロジカルに頭で考えたいですもんね。
これを一つ一つ具体例も交えてシェアしていきますね。
カンタンな自己紹介
その前に、どんな書き手が書いているのかを知っておいてもらった方が安心できると思うので、カンタンに自己紹介しておきます。
ということで、『他人へのイライラは、人生を好転させるチャンス!』というテーマでお話していきます。
また普段のクライアントへのコーチングの一部を抜粋し、イライラを解決する心理学的な実践ワークもシェアしていきます!
それでは、スタート!
目次は以下の通りです!
良好な人間関係は、幸せな人生の必修科目!
①を一緒に考えていきたいと思いますが、
その前に、そもそも論として、人生を好転させるためには、何が必要でしょうか?
健康、お金、地位、学歴、名誉etc 色々あると思いますが、
これはウェルビーイングや、幸福学的な研究から、ある一定の答えとして、
ズバリ!"人間関係"はとても大きなウエイトを占めると言われています。
例えば、2016年ベストセラーになった『LIFE SHIFT』 リンダ・グラッドストン(ロンドン・ビジネススクール教授)では、今後の人生100年時代を楽しく生きるために3つの資産が重要と言っています。
これから必要とされている3つの資産(生産性、活力、変身)において、全てに人間関係の要素(太字)が含まれています。
つまり、良好な人間関係が人生を好転させる上で必要不可欠な資産のうちの1つであると言えます。
僕自身も家族や恋人との関係はもちろんのこと、人生が好転するキッカケとなったの楽しい仕事はありがたいことに、人からの紹介などのご縁によって結ばれたものでした。
じゃあその良好な人間関係を構築する上で、何が重要なのか?
それは、マイナスなコミュニケーションを減らすこと。
特に、他人にイライラ、強く当たってしまうと良好な人間関係を構築することは難しくなってしまいます。
あなたが苦手だなと思う人、周囲から敬遠されている人を思い浮かべてください。(いなければ、よく映画、ドラマ、漫画で描かれる悪役を思い浮かべてみてもいいかもしれません。)
どんな特徴があるでしょうか?
もちろん、こういったイライラ状態になるのがダメとか、悪いとかそういう話ではなく、そういう時は誰にだってありますし、全然あっていいんです!
人間だもの。
ただ、
このように、イライラが少なくなって、プラスに転じていったら、もっと人間関係が良くなりそうじゃないですか?
言い換えれば、
こんな風に考えることで、イライラは人生を好転させるサインを出してくれているとも言えるのです!
と過去の自分は感じてるんじゃないかなと思います。
それでOKです!
まずここまでで知って貰いたいのは、
「イライラが少なくなると人間関係は良くなるよ。人間関係が良くなれば、人生は好転するよ!」ということです。
とはイライラを解消する、イライラしなくなるようになるって、言ってもどうしたらいいのか?を知るには、そもそものイライラの正体を解明していきましょう。
次は、
と合わせて、一緒に考えていきたいと思います!
他人へのイライラの正体は、自分の⚪︎⚪︎!
結論から言うと、
「いやいや、他人が原因でイライラしているんですよ!」と過去の自分は思うかもしれません。
その通りなんです!
ただ、同じことであっても、イライラしてしまう人と、動じない人がいるのは何故でしょうか。
このことを認知心理学では、ABC理論という形で説明されています。
つまり、A:出来事に対してのB:信念、固定概念によって、C:結果としてのイライラが生まれてしまっているということです。
B:信念、固定概念を説明すると、「こうでなくはならない、こうすべきだ!」という過去の経験などによって培われた執着です。
ということがあった場合、どんな信念Bがあるでしょうか?
などという信念が当てはまるかもしれません。
これらは全て、信念や解釈のお話であって、正解不正解はありません。
あるのは、『自分がどういう信念、解釈を選ぶのか』ということだけです。
出来事Aは同じで、結果Cを上記のような自分の行動を変えるためにはどのような信念を選択することが考えられるでしょうか。
結果C:モチベーションを上げるような働きかけをする。
という結果を出す、解釈は色々ありますし、立場や役割によって変わっていきます。
ここまでをまとめると、
イライラの正体は出来事ではなく、出来事に対する自分の信念である、執着であるということでした。
そして、時としてこの執着というのは、「こうでなくてはならない!」と自分の可能性を狭め、自分を苦しめる場合があります。
などいった執着や、囚われ。
例えば、子供や動物たちってとっても本能に忠実、純粋な状態で、将来について思い悩んでいたり、過去を後悔することって少ないと思うんです。
でも、いつしか大人になると、「これはダメ、あれはダメ」にがんじがらめになってしまって、窮屈さを感じ、他者と比較し、いつしか自分で自分を苦しめてしまう。
言うならば、大人になることで、どんどん背中に荷物を背負って、
「こうであらねば」となり、腰が重くなってしまうような状態。
努力はしてもいいし、しなくてもいい。
お金を稼がなければ価値がないと思ってもいいし、稼がなくても価値があると思ってもいい。
結婚して子供を作ってもいいし、結婚せずに1人で過ごしたっていい。
このような「こうでなくてはいけない」を手放して、どちらでもいいという心境になれれば、親や社会、世間がそうした方がいいからということではなく、自由に自分の人生をクリエイトすることができます!
(念の為、補足しておくと、倫理的、法律についても、なんでもいい。という訳ではなく、自分の心の声に従うということの大切さを理解してもらえればと思います。)
ここまでをまとめると、
イライラを見つけることは、執着を見つけることであり、また見つけた執着を手放すことができれば、人生を好転させるチャンスにつながるという訳です。
簡単に言えば、
ということなんですね。
あとはイライラを手放すだけ。
そうすれば、自分の限界を超えた可能性を楽しめます!
ということで、イライラは人生を好転させるチャンス!の2つ目のポイントとして挙げました。
人生の好転を加速する、現在への感謝の法則!
について一緒に考えていきたいと思います。
とお伝えしていきましたが、イライラしなくなった状態とは、
マイナスがゼロになったようなフラットな状態です。
フラットな状態になることで、イライラしてしまったり、執着や囚われから解放され、本当の純粋な自分で在ることができます。
「一体何を言っているんだ。。汗」
これは過去の自分が聞いたら、キョトンとするんじゃないかなと思います。笑
ですので、具体例を挙げてみます。
過去は身近な人の些細なことにイライラしていたけど、そのイライラ感がなくなったとしましょう。
すると、過去はイライラしたり、不安があったけど今は無くなって、
穏やかになった。
心が安らいでくれて、ありがとう。
むしろ、その人に対して、イライラをさせないでいてくれてありがとう。
例えば、こんな風に感謝の念をいただくことができると、
赦しや慈愛の心、簡単に言えば、優しい気持ちで日々を過ごすことができるようになると思うんです。
さすれば自ずと、一緒にいることが楽しめるようになった。すると相手も楽しい。だからもっと大きな楽しさを感じることができることに繋がる。
こんなイメージです。
このえもいわれぬ心地良さに浸ること、これが次なる人生を好転させるステップとなります。
という言葉があるように、幸福の因果関係はというのは、何か嬉しいことが起きるから幸福になるのではないらしいんですね。
確かに嬉しいことが起きたら、ハッピーにはなります。笑
これは間違いない。
でも、まず笑うから、幸福なことが起きてきちゃうんです。
するとまた笑う。笑うとまた福来る。
つまり、ニワトリとタマゴのお話であって、どっちが先なのかということで、幸せな出来事を待つのではなく、まず今の状態を幸せだと感謝して思うこと。
これによって、幸せが訪れますよ。ということ。
すると、「いやいや、現状に満足する?それは現状維持に甘んじるということだ。それではな成長や成功は訪れない!」と過去の自分は、絶対に反論すると思います。。笑
ただ当時のアンチ現状満足派の自分に伝えたいことは、
ということなんです。
これ結構口すっぱく伝えたいことです。笑
というのもの過去の自分は現状を否定して、もっとこうしたいという理想を描いて、「理想の未来に生きている」状態でした。
いわば、誰かのおかげ、過去の自分の頑張りのおかげ、ということを無視している状態。
引き寄せの法則。思考は現実化する。っていうのにハマってたんですね。
だから常に現状にイライラ感を持っていて、渇望感があり、こんなんじゃダメだ。こんなハズじゃないと。
ちょっといいことがあっても、まだまだこんなもんじゃない。と当然、現状への感謝をしていませんでした。
引き寄せの法則の取り扱い注意のポイントは、
ということ。
要は、安易な引き寄せの法則は、幸せの先延ばしであり、現状が幸せじゃないことへの肯定になります。
これの一番のメリットは、使い方を間違えなければ自分が考えた理想の状態を叶えることはできます。(執着まみれだとしても。)
ただ一番のデメリットは、達成するまで幸せ感が少なく、達成した時に幸せだと感じけどと長続きしないことです。(脳科学的にはドーパミン的刺激によるもの)
そして、それが叶えてみたら意外と思っていた幸せ感を得られなかった。
ということに気づくことです。
それって勿体無いですよね。
別に今幸せになればいいじゃん!っていう話です。笑
何故なら、幸せになるために目標を達成したい、引き寄せたいと思っているんだから。目的と手段を違えてはいけないということ。
正直、心理学的な研究によっても感謝できる人はより成功しやすいとされているんですが、いまいち腑に落ちていなかったんです。
どうして現状に満足することが、より成長や成功を楽しめるようになると自分が思ったシンプルなエピソードを紹介します。
この話を聞いた時に、一気に腑に落ちました。
自分に対してのコミュニケーションと同じだ。
今までは「こんなんじゃダメだ、もっとやらなきゃ。」と自分に声をかけていました。現状を否定するとモチベーションがドンドン下がっていく。
「いいじゃん!今日も頑張ってるね!」と自分に声をかける。現状を肯定する。もっと頑張ろうとモチベーションが湧いてくる。
つまり、現状に感謝し満足するからこそ、もっと頑張ろうと思える。ということです。
そして、シンプルな理論として、
というのがあります。
当たり前の話かもしれませんが、楽しくなさそうなところに、人は集まりません。
誰かのおかげ、過去の自分の頑張りのおかげという感謝の気持ちを持って、楽しんでいることって、一瞬の幸せではなく、持続可能な成功法則だと思います。
もちろん、自分が全く興味が持てないことに対して、感謝をして楽しまなければならないのか、というとそういう訳ではありませんが、
自分が純粋に興味があって、感謝の思いを持てることをすることで、自ずと色々なチャンスが巡ってくる可能性があります。
ここまでをまとめると、
そして、この現在への感謝は、イライラをしていたからこそ感じられるものだと思います。
よく、
「昔は貧乏だったけど、今は普通になって、お金の有り難みがよく分かる。」とこんな話を聞いたことがあると思います。
これは、過去のイライラを乗り越え、解消したからこそ、分かる得られる感謝の気持ちです。
このことは、イライラや不安を感じていない人には味わえない境地です。
病気の時に、健康の有り難みがわかるように。
失った経験があるからこそ、取り戻した時に感謝できるということです。
だからこそこの文章で最もお伝えしたいことは、
次は、具体的にどのように他者へのイライラを解消していけばいいのか。心理学的なアプローチを紹介します。
他者へのイライラを解消するストーリー第三者アプローチ!
叩かれたという事実を一瞬理解できないかもしれませんが、理由がわかればありがとう。となるかもしれません。少なくともイライラするということはないと思います。(どれくらい痛いかにもよりますが笑)
つまり、相手の目的を理解することで、イライラを大きく抑えることができるということです。
ということで、ここからは具体的に、心理学のテクニックをアレンジしたアプローチを活用して、他者へのイライラを解消することを目指します。
具体的には、家族療法と呼ばれる心理療法のジェノグラムアプローチを応用した、歴史を紐解くことで他者の目的を理解しイライラを解消していく、『ストーリー第三者アプローチ』を紹介します。
そもそも他者へのイライラとは、自分のこだわりや執着であると同時に、他者の言動(イライラする対象)もまた同様に"行動の理由"(意識的か、無意識的なのかは関係なく)が存在します。
ということです。
ですので、この状況を理解すること(できれば当事者とともに)で、イライラというのを解消することに繋がるのと同時に、相手のニーズを理解することでこちらのリアクションをよりお互いが居心地の良い時間にすることができます。
ここで強調しておきたいのは、現在に起きている事象の原因を見つけるのではなく、未来をどうしていきたいと思っているのかという目的を理解、共有することにあります。
『ストーリー第三者アプローチ』のやり方はシンプルです。
このアプローチの効果としては、
自分、他者をモノに変えることで、マンガのストーリーのような第三者の立場で物事を捉えるられるようになります。そのため、自分=イライラという状態から、距離をおくことができます。
それぞれの目的や理由を聞くことで、冒頭の蚊と同じ理屈で、相手の真意を理解しイライラを低減させることにつながります。
そして、より深く自分のイライラな気持ちを第三者的に深く理解していくと、自分が傷ついたり、誤解されたり、本当はこうして欲しかったという、イライラの裏側の気持ちをより知ることができます。
この真意を知ることで、得られることは数多くあり、非常に高い癒しの効果があります。
どうしても関係が上手くいかない時は、縁が切れるサイン?
結論から述べると、色々なアプローチを通じてイライラを解消しようとしても、関係がうまくいかない場合は、縁が切れるサインかもしれません。
一緒にいなくちゃいけない、ここで頑張らなきゃいけないというのも一つの執着とも言えます。
関係やつながりを弱めることで、よりもっと幸せな関係に時間を使えるというメリットもありますので、白黒ハッキリつけるのは、グレーを楽しんで、徐々に移行することが互いに後腐れがないですね。
もし本当に必要であれば、関係性はどこかでまたご縁があるはずです。
もちろん、なんでもかんでも避けて、逃げればいいとものではありませんが、兎にも角にも自分の心に正直生きることが、一番の自分の本来の力を発揮できると思います。
過去の自分へのメッセージとして、
最後のまとめ!
他者へのイライラは、人生が好転するチャンス!ということで、ここまで色々と書き連ねてきましたが、かなり長くなってしました。。
約13,200字。笑
普通のビジネス本が8万〜10万字だそうなので、あと10記事あれば一冊の本になるくらいみたいですね。笑
ということで、
こういった内容を以下の3パートに分けて、お伝えしてきました。
またストーリー第三者アプローチとして、具体的なストレス解消法のワークについてもお伝えできました。
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。
本当は色々脱線して色々まだまだ書きたいことはあるのですが、
それはまた次の機会にできればと思います。
これからも自分の経験を伝えることを通して、多くの人の幸せの一部になれたら嬉しいです。
少しでもあなたの人生にとって参考になりましたら、
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ぜひ、シェアをお願いします。
いつもありがとうございます。
それでは、お元気で。
自分7.0コーチ 竜馬
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