「芝の家」に行って見た

みなさんは「芝の家」をご存知でしょうか?
http://www.shibanoie.net/about/
「あたたかい人と人とのつながり」について全ての人が関わりながら、共に考えられる空間。
このプロジェクトは、慶應義塾大学と港区が協働で行なっているもの。

なんで行ったの?:気になって行動しただけw
:漠然と「コミュニティ作りがしたい」「安心できる場所が作りたい」と思い、
「安心・コミュニティ・活動」で検索した。
そして、たまたま近くに用事があったが、時間があり、、、それを思い出して行って見た。

すると!「ただいま〜、おかえり〜」の声が聞こえてきた。
自分が近づくと、縁側から、、、「こんにちは!」の一言。
素直に嬉しかった。挨拶をされて気分を害す人はいないのだなと思った。

・そこでぽっと顔を出した、この大学生の話を真剣にきき、アドバイスをしてくれる人達、
・放課後を友達と過ごす子供、騒ぎすぎる子達を気にかけ、注意する方、
・他人の子をタダで大切に預かり、あやす方

そんな情景がそこにはあった。
「え、普通じゃない?」そう思った人が居たなら、安心だ。
しかし、自分の目から見ると、とても素晴らしい光景だった。

なぜか?
・世の中をみると、泣いてる子をみて、うるさいと言う大人
・子供がゲームをし続けても見て見ぬふり
・子供が1人で居ても、関係ないと構わない
・子供を預けられる場所=保育園、幼稚園などでないと信用できない
・たった1人の意見に耳を傾ける時間などはないと断る

日本の情景は「個性を尊重、個人主義」が
何かの勘違いと多様化への誤ったアプローチで
「他人には干渉しない、他人を信じない、頼ってはいけない」
になってしまった。

しかし、分かり易い例で言えば、
いわゆる『ALWAYS 三丁目の夕日』に描かれるような
「暖かな、お節介で支え合う事が許され、安全が保たれる」
そんな情景が日本の素晴らしさ、
「日本はいい国、安全な国」と評価してもらってきた由縁ではないのか??

そのまま過去に戻ればいい!今の日本はおかしい!
そんな事を言いたい訳ではない。
しかし、「子供が頼れる人がいない、信じられる人が居ない」そんな状況の国にはなって欲しくない。
これだけ恵まれたシステムの揃う日本なのだから、
物質的、経済的幸せに止まらず、
それらの成長を生かすために、環境やシステムをより広めて活用しながらも、
精神的にも「豊かな、お節介をやける日本」へ!

その第一歩として、
まずは子供の時に大切にしていたであろう
「挨拶」「感謝」の言葉、「こんにちは!」「ありがとう!」を思い出しませんか!?

LoveYourSELF-ERI

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