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今日のラブリー!小鳥の使命

その後も、小川糸さんワールドにハマっている。
オカメインコのバナナが登場する「リボン」には、その続編がある。
かわいい絵本のようなこの本にも、ずいぶんと癒された。

この物語に登場するヨウムのおばあさん、ヤエさんの言葉。

「やさしいつばさのもちぬしになりなさい」
これがヤエさんがぼくにのこした、さいごの言葉だ。
「やさしい、つばさ?」
ぼくはくりかえした。
「そう。やさしいつばさだよ。鳥は平和を運ぶ使者だからね」
「ししゃ?」
「おつかい、ってことさ。そのつばさを幸せのためにつかうんだ。それが、鳥にあたえられた、一番の使命だから」
「しめい?」
「そう、使命だよ」

であるならば、うちのばなちゃん(オカメインコ♀)も、しっかりと使命を果たして旅立ったといえる。

ばなちゃんは、どんな時も、変わらずに「平和」を運んでくれた。
たとえ何が起ころうとも、ばなちゃんはいつもピースフルだった。

まさに「やさしいつばさのもちぬし」そのものだった。

来週は、ついにばなちゃんの四十九日だ。

人間の場合は、肉体から光の存在へと変容するのに、それくらいの時間がかかるのだろうけれど、動物の場合は、輪廻転生も早いらしい。
確かに、ばなちゃんは、もうすっかりこの次元にはいない気がする。。。

四十九日の日は、ばなちゃんが生きていたら、ちょうど13歳のお誕生日と重なるタイミング。
お祝いしよう!

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