お蕎麦 お鮨 鰻
あたしは江戸っ子なので
その3つにはほんとに目がありません

ふんわりの頂点

うなぎといえば江戸
江戸で完成されたお料理ですが
それにしても
さばき方蒸し方焼き方
それぞれをちょっと変えていくだけでも
全然違う仕上がりになリますよね

そんなうなぎ店には
老舗から新興までかなりの名店が
都内あるいは近郊にあります
いろいろなジャンルの
いろいろなお店を食べ歩きをしていた頃も
ほんとその違いが楽しくて仕方がありませんでした

好きなうなぎのお店は何件かあって
その中でふんわりの頂点と言えば
南千住の「尾花」です
唯一無二のふんわりさ

ただ柔らかくするだけなら
アホでもできるんですけど
香りから食感から
しっかりと調えてその上でふんわりを出してるのは
世界広しといえど
正直尾花だけと言っても過言ではないです

焼き鳥も卯巻も美味しい

うな重が出るまえに
まずはつゆ払い
焼き鳥と卯巻とそしてもちろん日本酒
このつゆ払いですら
極上なのが困る

味と雰囲気とで楽しんでるうちに
いいタイミングで主役登場です

あ〜…
もうたまりませんよほんと
写真をココに貼ってるだけでも
美味しい記憶が甦る笑

なんなのあの
うな重を食べてる時の高揚感って…

ほんとすべてを思い出せるわ
思い出してこれを書いてるのに
美味しかった…というより
美味しい…と言ってしまう感じ
わかります？
わかんないよねw
あたしも何言ってるかわかんない笑

最高級の庶民めし

うな重って
世間が認めるお料理で
一番単価が高いかもしれません
尾花は今だと8000円くらいです
うな重ね
単品で

たとえば
高級なお鮨も一貫ではそんなにしないでしよ？
フレンチもメインひと皿でそんなしない
もちろん極端に言えば
そのくらいするのもあるけど
じゃあそれを食べに
庶民がいくか？ってなると
まず行かないでしょ
でもうなぎは食べに行っちゃう
最高級庶民めしの座は
完全にうな重に決まりだよね

すごいねうなぎの魅力は
なんなら魔力よ