その後の恋愛事情①〜優しさに慣れない私〜
56歳で始めた婚活アプリ。
体験したアプリは2個。
何度も『もうやだ』と匙を投げ、退会や休会を繰り返し、57歳に突入してから、最終的にはとうとうKくんという、“優しさの塊り”みたいな人と出会うことができました(今回からくん付けにします)♡
はじめてのご対面で、2時間ほどお茶しただけでしたが、私はなんとなく「この人を幸せにしたい」と思ったお相手でした。
そんな短時間で、彼の全てを理解したわけではないですが、話し方、眼差し、声、そしてKさんの破綻するまでの結婚生活のアレコレや、今の心境、子供たちへの想いなどを色々話してくれて、それらがスッと私の中に入ってきた感じがしたのです。
はっきり言って、見た目はそんなにタイプではなく。。
プロフィールより実は1〜2センチ低いんじゃないかと思うくらいのおチビさんで、今までの私ならたぶんスルーしていたかも知れない人。笑
今この時だからこそ、身長などは度外視できたのかも知れません。
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3月中旬ごろにマッチングし、それ以来、なかなかタイミングがあわず、やっとお会いできたのが4月の終わりごろ。
この人ならうまくいくかも知れないと感じ、お互いの気持ちも確認した上でまた会うことを約束したものの、私の身の回りで次々と色々なことが起こり、挙句の果てには私自信が体を壊してしまったりと。。
メンタルがかなり落ちていたその間も、LINE でやり取りをする中、私の体をとても心配してくれたKくん。
私自信が男性から心配されるような人生を送ってこなかったということもあり、なんだかむず痒くもあり、しかしながらとても新鮮な気持ちになりました。
心配など皆無で、ポジティブ発言ばかり発信してきた元カレYくん(同じアプリで先に知り合い付き合った人)とは正反対の性格。
Kくんのその優しさが、心地良いのかはたまた落ち着かないのか、、自分でもよくわからなくなっていました。
昔からきっと私は、Kくんのような“優しさの塊り”のような人に憧れ、自分のことを大切にしてもらいたかったのは確かで。
でもこの歳になり、いざそういう扱いを受けると、自分はそこまでの価値のある人間なのか、、とか、その分私もKくんにそれ以上の愛を注ぐことができるのか、、なんてことを考えてしまいます。
しかも会ったのはまだたったの一度きり。
幸せにしたいと思ったのは確かだけれど、それは果たして愛情なのでしょうか?
もしかしたら、同情を愛情とはき違ってはいないでしょうか。。
メンタルが落ちていたこともあったためか、LINE で送られてくるKくんの優しさ溢れる文章に、常になにか違和感みたいなものを持ちながら、そんなことをずっと思っていました。
そのくせ、返事が返ってこなくなると、やっぱり彼はそんなに私のことは好きじゃないんだと、私は何を自惚れているのかと、さらに勝手に落ち込んだりして。。
もうホント、気持ちがブレブレでしたね。
ようやく体調も戻ってきた先日、LINE でこの週末会える?と聞かれました。
私は会いたいのか別に会いたくないのか、正直よくわからなかった。
でももう一度会って、自分の気持ちをちゃんと確かめないといけない、そして彼にも私のことをちゃんと見極めてもらわないといけないと、それだけは強く思っていたわけです。
はじめてのご対面から2週間ほどしか経っていませんが、私はKくんの顔があまり思い出せずにいます。汗
俳優の橋本じゅんと博多華丸を足して2で割った感じ、とだけは覚えていて。。笑
話の内容は鮮明に覚えているんだけどね。
で、次はドライブに行こうってことになり、ツツジが満開らしき“とある山”を提案されましたが、山道を歩くほどまだ体調が万全ではなかったので、そこはハッキリお断り。。
あとはバラ園のある“とある公園”を提案されましたが、山をお断りしたことで、私の体調を心配し、それならお茶だけでもいいよって言うんですよね。笑
バラ園ぐらいなら、休憩しもってなら歩けるかなと、そこにしましょうとお返事すると、無理しなくていいよ、会えるだけで嬉しいからと。。
ん〜またもやむず痒い感覚に陥る私なのでした。汗
私が綺麗な景色を見たいと前に言っていたので、比較的近場でKくんが色々考えてくれたようで、なんだかこれでまたお茶だけとかは申し訳ない気持ちになりまして。
満開のバラも見てみたいし、なんと言っても送り迎え付きだし、、。
で、ドライブデートに行くことになったというわけです♪
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さてさて、57歳の私と55歳のKくん。
ふたりは、ちゃんと彼氏彼女の関係になれるのでしょうか。。
そして優しくされるとむず痒くなる私の体質は、いつごろ改善されるのでしょうか。笑
次回はドライブデートの模様をお届けいたします♪
引き続き、温かい目でお見守りくださいませ♡
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)
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