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「note」と「私」の関係性

note をはじめてちょうど明日で丸2年が経とうとしています。

このタイミングでこのような記事を見つけました。

今年一年の『 note まとめ』。

私のまとめを見てみると…

全てエンタメ関連の記事ですね。笑

昭和42年生まれのテレビっ子世代の私。

エンタメが好きだということが、書いてきた記事の中身を見ても一目瞭然。

昨年の夏に、毎日続けてきた連続投稿を、韓流ドラマの見過ぎで日を跨いでしまい、あえなく断念。

そこからは何か吹っ切れたように、好きな時に好きなタイミングで記事を投稿してきました。

それでもこの一年間で『282本』投稿したという事実は、私の中では上出来ではないかと思うのです。

今まで自由気ままに書いてきた色々な記事。

2年通して皆さんに一番「スキ」をいただいたのは、いったいどの記事なのか?

そんなことが少し気になり、普段滅多に開かないダッシュボードを開いてみることに。

ほうほう。

意外や意外。

エンタメ関連の記事はほとんど無く、note を始めて4ヶ月あたりの頃に書いた、な〜んてことのない記事が堂々の1位に。

「note」や「楽しい」というワードが、たまたまヒットしたのかも知れませんね。

2位の記事は、たまたま note さんに『おすすめ記事』として掲載されたことの影響が大きかったと記憶しています。

その他は TOP 記事に設定したものが多く見られるような気がしますね。

皆さん、読んでいただき、スキを付けてくださり、本当にありがとう♡


現在もこの「note」というコンテンツは、私にとって大切な「相棒」。

そう。
気を使わない「ダチ」みたいなものです。笑

気分じゃない時は開かない。

何も思い浮かばない時は放置。

でもいつも側に居てくれる。

開きたい時、書きたくなった時、いつでもどこでもスマホさえあればサクッと見たり書いたりできる。


そんな「note」に出会えたのは…。

「乳がん」という大病を経験し、辛い手術を乗り越え、『治療を続けながらも仕事を頑張っていくんだ』という強い意志を立て直した直後に、今度は「適応障害」という病名を告げられ、休職を余儀なくされた…人生最悪な状態の時でした。

〝青天の霹靂〟。

まさにそんな感じだった私は、事実を受け入れること、そして自分を落ち着かすことに必死でした。

そして運悪く「パンデミック」が重なり、私の中で「死」というものがどんどん膨れ上がり、『このまま私は死ねない』という気持ちが溢れ出しました。

そして思い付いたのが、これまでの人生を「自分史」として子供たちに書き残す、ということでした。

『遺書を残したいと思った』

そう表現するほうがリアルかも知れません。

当時 SNS などひとつも利用していなかった私。

何がいいのだろうかと調べていくうちに、たまたま見つけたのが、この「note」というプラットホーム。

この世界にはすでに沢山の住人がいました。

その方たちの記事を読み漁りました。

病気を克服された方。
現在も闘っておられる方。

色んな考えの方。
悩んでる方。
前向きに生きておられる方。
人のために頑張っておられる方。
頑張ることに疲れてしまった方。
もう頑張れないと落ち込んでおられる方。

色んな方の記事を拝読し、
『あぁ…苦しいのは私だけじゃなかった…』
と、心のどこかでホッとしている自分がいました。

それからでした。

私の「note 人生」が始まったのは。


こんな言い方、大袈裟かも知れないけど…、

私はこの「 note 」に救われたのです。


自分の気持ちを吐き出すこと。

たったそれだけのことが、どれだけ大事なことなのかを思い知りました。

昨夜、最終回を迎えたドラマ「 silent 」でも描かれていましたが、「言葉にだす」ということは、とても大切なことだと思うのです。

このドラマで言う「言葉にだす」とは、「想いを伝える」ということ。

ひとりで溜め込まない。
ひとりきりで想い悩まない。

大切な人に想いを伝えることはとても勇気のいることだけど、その先に必ず意味があると私は信じています。

実際ここで「自分史」を綴り、子供たちがそれを受け入れてくれて読んでくれて、全員が『知れて良かった』と言ってくれました。

どんな幼少期を送ってきたのか。
母との関係、兄や姉との関係。
どんなふうに子供たちの父親と出会い、なぜ別れることになったのか。
そして、どんな仕事をして、どのような環境で子供たちを育ててきたのか。

面と向かって言葉にするのは難しいことでも、言葉を綴ることで伝わることもあるということ。

むしろ、その方が全てを正確に、素直に「言葉に出す」ことが出来る。

そんなふうに感じています。


「自分史」を綴り終えたあとも、この「 note 」の中で自分の気持ちを「言葉に出す」ことを続け、書くことで気持ちを整理したり、認識したりすることが出来ています。

時にそれは『自分を見つめ直す』ことにも繋がり、過去の記事を読み返すことにより、自分の成長を感じれたり、鼓舞したりも出来る。

それってすごいことなんじゃないかと思うのです。

そんな居心地の良い「ダチ」みたいな居場所。

「 note 」住民のひとりとして、私はココに住み続けます♡

これからも、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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