（再投稿）
夢はありますか？
やりたいことは？
行きたい所は？
どんな自分なりたい？
どんな人と、誰と過ごしたい？
どんな生活や生き方を望みますか？

誰にでも等しく訪れる人生の終わり…
どんな人生を生きれば
あなたは幸せだったと感じるでしょうか。

身勝手な苦難

私は、明確な目標や夢が全く見つからない時期がありました。そして、私の人生は価値のないものだと悩み、自分自身の理想と現実のギャップにもがき苦しみました。
私とは何か、生き方や人生の正解はどこにあるのか、私の何が悪いんだろう。人の目を気にして、人の評価を気にして、嫌われないために必死になる。

私は私のやりたいように生きたいのに、自分がそれを選ばない。

時には悲観的になりすぎて、私の外にあるものを否定し、悪者にし、あたかも私は被害者であるように振る舞ってしまうことさえありました。

身勝手にも、私は私の人生の責任を他人に委ねようとしていたのかもしれません。
そして、埋まらない何かを埋めるために、他人の人生(家族も含む)の責任に勝手に手を出してしまっていたのかもしれません。

夢の一歩目

私の夢の第一歩目は、「私が変わると決意する」ということでした。
海外に行きたい。だけど、私なんかに行けるはずがない。
お金がないし、家族も良い顔をしない。協力者がいない。祖父が体調が悪いし。まだ仕事を辞められない(辞めさせてもらえない)。英語は話せない。海外に行ったこともない。一人暮らしも大変だったのに。
バカにされる…。否定される。
あげればきりがないほど、できない理由がありました。
そしてそれは、海外だけではなく、常日頃の自分の中にある、行動や考え方の癖でもありました。

決意の先に見えた夢を叶えた私

よく、自分を変えるために海外にいく、海外に行って自分が変わった等、聞くと思います。自分探しの旅も。
そこには、人それぞれの真意があり、答えや価値観があると思います。
そして私は、こう考えます。
海外に行く夢を叶えるために私は変わった。そんなに大きな違いがあるようには思えませんが、私がどう感じるかどう捉えるかは、とても大事です。
私は自分に問いかけました。海外に行けるとしたら、何から始めるだろう。何が必要だろう。今の貯金はいくらで…飛行機はどうやって…。まずは、パスポート…。そういえば、どうして海外に行きたくなった？そうか、海外に行きたいんじゃない、海外で生活したいんだ！ワクワクしてきた！そんな風に自問自答するうちに1つの疑問がわきました。

果たしてできない理由や言い訳の全ては、本当に事実なのか

そして1つづつ、小さな事から向き合いました。小さな課題を、なんとかクリアしていきました。その過程で、私にもできることに気づきました。
今の私は確信しています。

私は私のやりたいこと(海外で生活すること)のために行動したから私は変わった。

海外に着く前に私は変わった。自分を探しに行ったのではなく、今の時点で目標を見つけ、海外にいる自分を想像したから、自分を成長(考え方や姿勢を変えて)させてステージを登った。
オーストラリアのゴールドコーストの地にまずは降り立つという計画を成し遂げた、約3年間の私も素晴らしかった。そして、私をワクワクさせてくれました。
気軽に海外に行ける方からは、大袈裟な話しに聞こえるかもしれませんね。

課題と葛藤、そして財産(リソース)

私自身の人生の課題(問題)について、「私は変わる、やりたいことをやる人生にする」と決意して、試行錯誤をはじめてから約10年あまりになります。
人に教わり、書籍に学び、ネットで情報や世間の一般的な感覚を知りました。
最も有意義だったのは、経験です。家族の外にでて、1人で生活をなりたたせること、やりたかったことをやること、海外に行って働いてみたこと。スカイダイビングを飛んでみたこと。仕事では新しい分野に飛び込んだこと。それら経験によって得られたことは、自分で考え、行動し、発言し、自分で気づき、感じていくことです。もちろん、そこには、経験をともにし、何かに気づかせてくれる人の存在があります。
その間にも、変わることへの覚悟や決意と諦めや自暴自棄、納得と混乱は交互にやってきます。そして、最近になってようやく、私の生き方について、少しだけ感覚的に府に落ちそうだと感じることが増えています。
そこには、これまでの経験に加えて、コロナ以降の経験、出会った人達との中で気付いていくことも多くありました。
このコロナという状況は、きっと多くの人にとっても、自分の中の何かが揺さぶられるような出来事だったのではないでしょうか。

そして、1年前ある講義の中で、ココロの学びの場を半年間得たことも、私の財産(リソース)の1つです。その講義で、財産(リソース)という視点を学びました。
私の中にある、大切な財産(リソース)に気付くきっかけを頂き、そしてそれは、相手の中に素敵な財産(リソース)をみる視点をも持たせてくださいました。
長年悩み続けた、ココロの課題(心理学)と、コミュニケーションについて、これからも学び続けたいことの1つです。
葛藤や苦悩する日々も喜びの日々も、生まれてきてから今日までの経験の全てが、私だけの財産(リソース)です。
財産(リソース)は、それそのもの単体ではなく、人生を、通して削り磨かれ、連なるものなのではないかと感じます。
そして、私の「ココロ」と「カラダ」そのものが、大切に育てたい私の財産(リソース)だと感じます。

夢を始めよう！

私の人生の主導権は私にあります。
私の人生は私が生きます。
私は私の人生をおもうように変えることができます。
そして、私にとっての「変わる」とは、成長することです。
叶えたい夢は、私が私の人生の主導権を握った時から始まります。

私は人の成長は時にものすごく緩(ゆる)やかだと考えます。ある人は、人生の歩みは螺旋階段のようだと教えてくれました。永遠に砂漠の平地を歩いているような、時に錯覚して、奈落に落ちたような感覚になっても、必ず登っている。
人生は登山にもにていて、気づけばあっという間に1kmということもあれば、あんなに苦労して、たったの30m程ということもあります。だけど、進んではいる。諦めず進み続ければいつか頂上にたどり着く。どこの山の頂上を目指し、自分の現在地点がどこか、わかっていさえすれば。
その山がどうしても登りたい山でない、今の私には登れる山ではないことに気づいたのなら、下山して、また別の山を登るなり、目的地を変えてルートを変えることだってあり得ると思います。

私の夢は、
世の中に、ココロもカラダも心地よく元気に幸せに生きる人が増えること
本気で成長したい、自分の人生を自分でいきたいと思う人が、ココロとカラダを成長させ、心地よく生きることをお手伝いすること
リハビリと心理学の知識技術、作業療法や介護の経験の視点を持って支援できるセラピストになること
海外で生活する夢を叶えた経験を、夢を叶えたい誰かの役に立てること
自分のサロンを持ち、私自身も心地よく幸せに生きること
そして、時々海外に行くこと！

そんな思いを胸に、夢を現実にすべく、私自身さらに成長していけるよう経験し学び続けます。

私のつたない文章と、とりとめのない考えをここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。

「ココロ」と「カラダ」の健康スタジオ
InNarraty     tomo
⭐️写真 
  オーストラリアのタワーから見た夕日か朝日