燗蛙人

京都に住んでいます

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記事一覧

別冊太陽_小泉今日子
Q家族五人でまた集まれたなら何をしてどんなことを話したいですか
Aもう集まらなくていいです
Q人間以外に生まれ変わるなら
A深海魚
Q宝物は
A記憶
Qアイドルにとっていちばん大切なこと
A希望
Q文章を書く上で大切にしていること
Aカッコつけない→(格好)

燗蛙人
16時間前

大江健三郎論_井上隆史
・「本当ノ事」赤ん坊殺しかつ偽善者→創作活動の根幹
・一元化できない世界観や解決不可能な矛盾、葛藤、軋轢を、そのまま引き受けて表現するのが世界文学→「水死」
・「僕」を呪縛する三島の存在を、高さ三十cmほどのちっぽけな存在だと貶める秘かな欲望→血まみれの首

燗蛙人
2日前

創作者の体感世界_横道誠
・創作とは自閉スペクトラム症的な営為
・虚構世界を空想する能力は定型発達者よりも雄渾
・ジヘイ(自閉スペクトラム症的特性)とアデハデ(ADHD的特性)はどんな人にも分有されている
・「病理」ではなく「モード」
・自閉スペクトラム症者同士は意思疎通が容易

燗蛙人
9日前
1

新海誠論_藤田直哉
・オタク的なユートピアとアニミズム的なカミの感覚のあった過去を「習合」する
・「セカイ系」的な気質、庵野秀明に共感→自閉スペクトラム症的?
・女性、現実、日本、歴史などを「美化」する傾向
・縄文的なものが頻出
・新海誠作品を端的に要約する台詞「大丈夫」

燗蛙人
11日前

指先から旅をする_藤田真央
・「音楽を学ぶ以上に幸せなことなどあるのでしょうか」野島稔
・演奏法としては.イメージ先行型と.楽譜・理論先行型があり、自分は後者→「タコ・イカの世界」と評される
・ゾーンに入る
自分を指揮している感覚。非常に稀
・三種の神器は加湿器、カイロ、ヒーター

燗蛙人
2週間前

日本語の秘密_川原繁人
・俵万智 サラダ記念日の素は唐揚げ。元祖「いいね」
・Mummy-D 今伝えたい言葉にしたい身近にいる人に響かせたいヒップホップ
・山寺宏一 キャラクターというモビルスーツに声で命を吹き込む→ガンダム理論
・川添愛 今AIを活用できる人はAI不要でできる人

燗蛙人
2週間前

こんな世の中に誰がした_上野千鶴子
・フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想
・臨終に立ち会い人のいない死は孤独死ではなく「在宅ひとり死」
・均等法はネオリベの鴨、総合職は囮のカモ
・男は論理的、女は感情的と言われるが、男は利害で動く
→男はロンリー、女は勘定

燗蛙人
3週間前

余白と照応 李禹煥ノート_酒井忠康 
・作品は「無の場所」。余白とは他者との出会いによって開く詩的で批評的で超越的な空間
・西洋の否定哲学は「虚無」。東洋の肯定哲学は「余白」
・石は「野放しのまま」の自然、鉄は「飼い慣らされた」自然
・版画は類似性を持った一枚一枚オリジナルなもの

燗蛙人
3週間前

さとりってなんですか_小出揺子
・「信じる」ではなく気づく
・他力の信心には主語がない
・シンクロした心身は根源的な喜び
・解決しない問題を煮詰めないで横滑り
・遊園地のベンチですべての光景をにこにこ眺めている
・「ああ、これでいいんだ」という実感→バカボンのパパ

燗蛙人
4週間前

ブッダに学ぶ老いと死_山折哲雄
・快楽追求と禁欲の二つの極端を避け「中道」を確立すべし
・仏教学、宗教学の研究では気候、風土の違いの理解が重要
・現世放棄者、遁世者、聖者になった代表的な人物が釈迦
・「死なない神=高天原の天津神」と「死ぬ神=国津神」
・「老年的超越」は「ゾーン」

燗蛙人
1か月前

ChatGPT vs.未来のない仕事をする人たち_堀江貴文
・人類の仕事は「決める・選ぶ・責任をとる」
・総理の代わりにAIが謝っても意味ない→AI’m sorry
・オチがない会話はツボを押し合う感覚で心地よい
・「一番ほしいものは?」「安楽死」
・推しが「自分の人生の代行業」

燗蛙人
1か月前
2

アートをひらく2_東京藝術大学
・プラトンは厳しい肉体的な修行でイデアに接近できるという考え
・物体に触った後で視覚と触覚が結びつく。脳に直結する嗅覚
・情報交換は生殖。待ちと積極的なプログラムの二つに偏る→性の発生
・実用としての美の体系から有用性を引き算した純粋価値が「美」

燗蛙人
1か月前

アートをひらく1_東京藝術大学
・現代アートは「美」よりも言語が不可欠
・人間が絵を描くモチベーションの根源は、描いているプロセス、探索することの面白さ
・ウサギとカメの話でカメは負ける勝負に颯爽と登場して自分のためのレースをやっている
・嗅覚には人間の体を「乾かす力」がある

燗蛙人
1か月前

経営読書記録 裏_楠木建
・価値基準が明確で自分の言葉で他者に説明できるのが教養
・五七五は積極的不自由
・開高健は嗅覚の作家
・努力とは結果を出せない人の道楽←談志
・自己犠牲こそが究極の美←今道友信
・一番面白い本『古川ロッパ昭和日記』、隈研吾は吉田健一『ヨオロッパの世紀末』

燗蛙人
1か月前

漫画を描く_里中満智子
・赤ちゃん(著者)を病院に置いて夫の元に帰ろうとする母
・料理嫌いでサボる母、10歳になる頃には家族4人分の食事を作る
・テストで1問間違えるごとにマンガを1冊捨てる母
・ちばてつや先生は「歩く性善説」
・スペースシャトル搭乗ツアーに申し込んだ(企画中止)

燗蛙人
1か月前

季語を食べる_尾池和夫
・俳句の「三現則」→現在の現象を現場で詠む
・柿の実を一個だけ小鳥のために残す「木守柿」という季語
・食べ尽くしたら三途の川の彼岸に行くしかない彼岸花
・春霞、朧月夜は黄砂が原因
・南海トラフの可能性が高いと私たちが予測した2038年12月まで有効の缶詰

燗蛙人
1か月前

別冊太陽_小泉今日子 Q家族五人でまた集まれたなら何をしてどんなことを話したいですか Aもう集まらなくていいです Q人間以外に生まれ変わるなら A深海魚 Q宝物は A記憶 Qアイドルにとっていちばん大切なこと A希望 Q文章を書く上で大切にしていること Aカッコつけない→(格好)

大江健三郎論_井上隆史 ・「本当ノ事」赤ん坊殺しかつ偽善者→創作活動の根幹 ・一元化できない世界観や解決不可能な矛盾、葛藤、軋轢を、そのまま引き受けて表現するのが世界文学→「水死」 ・「僕」を呪縛する三島の存在を、高さ三十cmほどのちっぽけな存在だと貶める秘かな欲望→血まみれの首

創作者の体感世界_横道誠 ・創作とは自閉スペクトラム症的な営為 ・虚構世界を空想する能力は定型発達者よりも雄渾 ・ジヘイ(自閉スペクトラム症的特性)とアデハデ(ADHD的特性)はどんな人にも分有されている ・「病理」ではなく「モード」 ・自閉スペクトラム症者同士は意思疎通が容易

新海誠論_藤田直哉 ・オタク的なユートピアとアニミズム的なカミの感覚のあった過去を「習合」する ・「セカイ系」的な気質、庵野秀明に共感→自閉スペクトラム症的? ・女性、現実、日本、歴史などを「美化」する傾向 ・縄文的なものが頻出 ・新海誠作品を端的に要約する台詞「大丈夫」

指先から旅をする_藤田真央 ・「音楽を学ぶ以上に幸せなことなどあるのでしょうか」野島稔 ・演奏法としては.イメージ先行型と.楽譜・理論先行型があり、自分は後者→「タコ・イカの世界」と評される ・ゾーンに入る 自分を指揮している感覚。非常に稀 ・三種の神器は加湿器、カイロ、ヒーター

日本語の秘密_川原繁人 ・俵万智 サラダ記念日の素は唐揚げ。元祖「いいね」 ・Mummy-D 今伝えたい言葉にしたい身近にいる人に響かせたいヒップホップ ・山寺宏一 キャラクターというモビルスーツに声で命を吹き込む→ガンダム理論 ・川添愛 今AIを活用できる人はAI不要でできる人

こんな世の中に誰がした_上野千鶴子 ・フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想 ・臨終に立ち会い人のいない死は孤独死ではなく「在宅ひとり死」 ・均等法はネオリベの鴨、総合職は囮のカモ ・男は論理的、女は感情的と言われるが、男は利害で動く →男はロンリー、女は勘定

余白と照応 李禹煥ノート_酒井忠康  ・作品は「無の場所」。余白とは他者との出会いによって開く詩的で批評的で超越的な空間 ・西洋の否定哲学は「虚無」。東洋の肯定哲学は「余白」 ・石は「野放しのまま」の自然、鉄は「飼い慣らされた」自然 ・版画は類似性を持った一枚一枚オリジナルなもの

さとりってなんですか_小出揺子 ・「信じる」ではなく気づく ・他力の信心には主語がない ・シンクロした心身は根源的な喜び ・解決しない問題を煮詰めないで横滑り ・遊園地のベンチですべての光景をにこにこ眺めている ・「ああ、これでいいんだ」という実感→バカボンのパパ

ブッダに学ぶ老いと死_山折哲雄 ・快楽追求と禁欲の二つの極端を避け「中道」を確立すべし ・仏教学、宗教学の研究では気候、風土の違いの理解が重要 ・現世放棄者、遁世者、聖者になった代表的な人物が釈迦 ・「死なない神=高天原の天津神」と「死ぬ神=国津神」 ・「老年的超越」は「ゾーン」

ChatGPT vs.未来のない仕事をする人たち_堀江貴文 ・人類の仕事は「決める・選ぶ・責任をとる」 ・総理の代わりにAIが謝っても意味ない→AI’m sorry ・オチがない会話はツボを押し合う感覚で心地よい ・「一番ほしいものは?」「安楽死」 ・推しが「自分の人生の代行業」

アートをひらく2_東京藝術大学 ・プラトンは厳しい肉体的な修行でイデアに接近できるという考え ・物体に触った後で視覚と触覚が結びつく。脳に直結する嗅覚 ・情報交換は生殖。待ちと積極的なプログラムの二つに偏る→性の発生 ・実用としての美の体系から有用性を引き算した純粋価値が「美」

アートをひらく1_東京藝術大学 ・現代アートは「美」よりも言語が不可欠 ・人間が絵を描くモチベーションの根源は、描いているプロセス、探索することの面白さ ・ウサギとカメの話でカメは負ける勝負に颯爽と登場して自分のためのレースをやっている ・嗅覚には人間の体を「乾かす力」がある

経営読書記録 裏_楠木建 ・価値基準が明確で自分の言葉で他者に説明できるのが教養 ・五七五は積極的不自由 ・開高健は嗅覚の作家 ・努力とは結果を出せない人の道楽←談志 ・自己犠牲こそが究極の美←今道友信 ・一番面白い本『古川ロッパ昭和日記』、隈研吾は吉田健一『ヨオロッパの世紀末』

漫画を描く_里中満智子 ・赤ちゃん(著者)を病院に置いて夫の元に帰ろうとする母 ・料理嫌いでサボる母、10歳になる頃には家族4人分の食事を作る ・テストで1問間違えるごとにマンガを1冊捨てる母 ・ちばてつや先生は「歩く性善説」 ・スペースシャトル搭乗ツアーに申し込んだ(企画中止)

季語を食べる_尾池和夫 ・俳句の「三現則」→現在の現象を現場で詠む ・柿の実を一個だけ小鳥のために残す「木守柿」という季語 ・食べ尽くしたら三途の川の彼岸に行くしかない彼岸花 ・春霞、朧月夜は黄砂が原因 ・南海トラフの可能性が高いと私たちが予測した2038年12月まで有効の缶詰