桜を観て 映画 枯葉を観ました
こんばんは、みさです。
今日はファーストデイで映画が安い!
帰りに、観れる映画は、、
アキ・カウリスマキ監督
『枯葉』
あれ?
アキ・カウリスマキ監督って引退したのではないっけ?
おぉ〜!引退を覆して創られたのですね!
人生何が起こるかわからない!
なにはともあれ、また彼の作品を観れるのはとても嬉しいです😊
ネタバレしないように書きます。
まず第一に、私は彼の世界観が好きです。
好き、というのは細かい内容がいいとか、悪いとかではなくて、映画の存在自体が好きなんです。
ドーンとしていて
小賢しくない感じです(笑)
無理に感情を出させないし
かといって仕掛けもありハラハラしました。
もちろん細かいところにも
好きが詰まってます。
「私の墓場はフェンスだらけ」
と若者がライブで歌い、主人公の悲しみに追い打ちをかけるシーン。
そんな歌詞ある〜!!!!!!!?
と、ひとり突っ込みをしてしまいました。
歌ってる若者も、
深刻な表情だけどなんか可愛らしい。
お客さん達も真剣だけどみんなかわいい。
絶望的な場面なのにどこかユーモラスを感じさせるカメラの位置の絶妙さ。
*
また、所々に現れる戦争のニュースが終始不穏な空気を醸し出していたのですが
私が驚いたのは
冒頭、そのラジオから流れる戦争のニュースのチャンネルを変えたときに、
日本の「竹田の子守唄」が流れたのです。
そうか!
と思いました。
竹田の子守唄は、世界共通のある想いが
流れているのではないかと。
そこに、監督の戦争への想いも感じたのでした。
後で検索したらいらいろ要因は有りそう。
深そうなトピックみたいです、、!
※
この労働者二人の恋愛も、こんな世の中だからこそ希望が際立つのではないでしょうか。
暗闇の中の灯火の様な映画だな
と思いました。
興行収入は1億円を突破したらしいです。
沢山の人が観て、生きる糧になるような内容だったと思います✨
お読みいただきありがとうございます♪
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