親友の結婚式に参列してきました。

　僕は新郎・新婦ともに仲が良いのですが、胸がいっぱいになるような式と披露宴で、とてもとてもとってーも良かった！！
皆から慕われるお二方のために集まった多くの人たちの楽しく嬉しい雰囲気なこと！
　世の中暗いニュースも多かったり、仕事が辛かったりもしますが、こういう明るいイベントっていうのは本当にいいですね。「笑う門には福来る」とはそのとおりで、笑顔にあふれる集まりの持つパワーを感じた一日でした。
 
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　ところで、結婚式に参列する度につけ、その親御さんや兄弟姉妹を見ると、ああ、こういう温かい家庭で育ったのね、だからこういう性格で二人は上手くいくわけか、なるほど…と思うこともしばしば。
　ということで、今回は家族構成と性格、特に兄弟姉妹の構成と性格について書きたいと思います。

 
　人の性格ってのは「遺伝」と「環境」で決まるものだと思いますが、その「環境」の中でも、家族構成っていうのは、影響がわりとあるなあと思うことがありまして。
　そりゃあそうだ。なにせ大人になるまで毎日その家族構成という環境の下で過ごしているのだから。
 
　まあ、昔から散々言われていることかもしれませんが、兄弟姉妹の有無や構成で、「長男的」だったり、「末っ子的」「一人っ子らしい」といった性格って絶対にありますよね。
 
　世話を焼いたり面倒をみることが好きだったりする不器用で真面目な長子に対し、下の子は甘え上手でちゃっかりしているイメージです。
また、異性のきょうだいがいるかどうかで、異性の心理の洞察力や対応力が違ってきますよね。
　そしてそもそも、きょうだいがいるかいないかの差は大きく、きょうだいのいない一人っ子は、親の視線の全てを浴びて育つということ、親のリソースを自分が独占できるということ、それから激しい兄弟喧嘩を経験していないことに、特徴が現れそうです。独特なテンポの人が多く、特に甘やかされて育つと我儘だったりする。
 
 
　もちろん、ステレオタイプとも言え、当てはまらないということもあるのかもしれません。例えば、きょうだい以外にも年が離れた子供同士で毎日のように仲良く遊んで育った場合とかには、「面倒見がいい末っ子」なんてのもいるでしょう。とはいえ、核家族化が進んだ現代においては、わりと当てはまるケースが多いのかなと。
　それから、兄弟姉妹以外のことを言えば、両親の仲がいいかどうかとか、片親に育てられたケースなんかでもきっとかなり違いますよね。
 
 
　さて、自分はというと、5歳下の弟が一人いる長男なのですが、弟の幼少期を知っているからか、小さい子を見ると可愛いと思うし、なんなら小学生くらいの男子と一緒に遊びたくなる。意外と人の心配をして世話を焼くタイプな気もします。年下の子に対するサービス精神が旺盛で、部活でも先輩から可愛がられるよりも後輩から慕われることのほうが多かったかな。
　他方で、女きょうだいがいないので、女性心理が基本的にわからず（しかも中高が男子校なので、輪をかけてわからない）、そういう点では同じ男でも姉や妹がいる人には女性心理を見抜く洞察力や対応力という点において遠く及ばないと感じることも多いです。特に、姉妹で育った女性の感覚なんてのは、全くもってわかりません (笑)
　あと、長子特有の頭のカタさなんてのもあるかも。
　それから、基本的に服がダサい。これも、男兄弟（＆男子校）で育ったからかなと。そもそもファッションに興味がない上に、兄弟の中でダサさを指摘する人物もいなかったわけです。
 
 
　そういえば、カバンの大きさなんてのも、長男長女タイプのほうが、無駄にデカくて余裕のあるカバンを持ちがちで、替えのコンタクトやらばんそうこうやらティッシュやら飴ちゃんやら何やらいろいろ入ってたりするイメージなのに対して、末っ子タイプは小さくておしゃれなカバンを持っている。（偏見でしょうか？）
　これも、いざというときに「自分でなんとかしなければ」と思う長男長女タイプに対して、末っ子タイプは「誰かに頼めばOK」という感覚なのかと勝手に思っています。（偏見でしょうか？？）
 

　目下の悩みなのですが、一人っ子女性の自由さにはしばしば（sometimesではなくoften、いやむしろusuallyか）ついていけません。なんでこんなに自由なんだ全く。。
　そういえば…と、大学生時代なんかも思い返してみても、自分の好きな・あるいは仲良くなれる異性の性格のタイプは「下に弟のいる長女」だったことに今更気付きました。ダメな男に対するおおらかさという点でとにかく最高なのだ。
　もし自分の弟が弟でなく妹だったら、また結構違ったのかな。
 
　以上、偏見にまみれている可能性もありますが、「人を見る目」の視点の一つとして、わりと役に立つ？かもしれません。血液型なんかよりもよっぽどあてはまるはずだと思っています。

　というわけで、今回はこれまで！