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      税金の種類とその役割

はじめに

税金の種類について、どれくらい知っていますか?私は正直、税金のことはよくわかっていませんでした。でも、税金のほんを買ってみて、勉強しょうとおもいました。このほんは図解でわかりやすく説明してくれます。まずは税金の種類から見ていきましょう。この投稿では、税金の種類を紹介します。

なぜ税金を納めるのか?

税金って何でしょうか?国や地方の役所が、お金がかかりますよね。そのお金は、私たち国民から集められるんです。それが税金なんです。税金は、社会に住んでるみんなの共同費みたいなものです。


徴税の根拠となる学説の考え方

税金の徴収には、いくつかの学説があります。そのなかで、代表的なものを3っ紹介します。
1.利益説
この学説は、国や地方公共団体の活動によって国民が得る利益に応じて、その分の費用を支払うという考え方です。例えば、道路や学校などの公共施設を利用する人は、それらの維持管理にかかる費用を税金として納めるということです。
2.必要経費説
この学説は、人間が社会生活を送るためには、国や地方公共団体が必要不可欠であり、そのためにかかる経費を分担するという考え方です。例えば、警察や消防などの治安維持や防災などのサービスを受けるためには、それらの運営に必要な費用を税金として納めるということです。
3.保険料説
この学説は、国や地方公共団体が、国民の生命や財産を保護する保険者とみなし、その保険料として税金を納めるという考え方です。例えば、戦争や災害などの非常事態に備えて、国や地方公共団体が国民を守るためには、その準備に必要な費用を税金として納めるということです。以上が税金徴収の根拠となる学説の考え方です。しかし、これらの学説は、それぞれに長所と短所があります。また、現実には、これらの学説を単純に適用することは難しく、複雑な判断が必要です。したがって、国民は、法律に従って納税する義務だけではなく、税金の使途や配分についても関心を持ち、参加する権利も持っています。(日本国憲法30条)

税金のはたす3っの役割

1.税金は、私たちの暮らしに欠かせないものです。税金があるからこそ、国や字自体が道路や水道などのインフラを整備したり、学校や病院などの公共サービスを提供したりできます。これが税金のひとつです。
2.税金は、経済の不平等等を減らす役割もあります。所得の高い人は多くの税金を払い所得の低い人は少ない税金を払うことで、社会全体の富の分配を調整します。また、政府は税金を使って、貧困や失業などに苦しむ人々に手当や補助を支給します。これが税金の再配分機能です。
3.経済は常に変化しています。時には好景気になり、時には不景気になります。景気よくなると、所得が増え消費が活発になります。その結果、物価が上がりインフレになる恐れがあります。
そこで、政府は税金を上げて、人々の所得を減らし、消費を抑えることで、景気の過熱を防ぎます。これが税金の調整機能です。
逆に、景気が悪くなると、所得が減って消費が落ち込みます。
その結果、物価が下落してデフレになる恐れがあります。そこで、政府は税金を下げて、人々の所得を増やし、消費を促すことで、景気の回復を助けます。これも税金の調整機能です。
以上のように、税金は私たちの暮らしや経済大きな影響を与えるものです。税金について理解することで、私たちは社会に貢献する市民として、自覚をもつことができます。

税金の種類

税金は、国と地方に分けて払うものです。国に払う税金は国税といって、税務署が集めます。地方に払う税金は地方税といって、道府県や市町村が集めます。税金には、普通税と目的税があります。普通税とは、どんなことにも使えるお金です。目的ぜいとは決まったことにしか使えないお金です。

国税の種類

普通税(一般財源)
収入(所得)にかかる税金  法人税   所得税

財産にかかる税金      相続税   贈与税

消費にかかる税金      消費税  酒税  揮発油税   石油 ガス税等

流通にかかる税金     登録免許税  印紙税  取引税 自動車重量税等
             法定外普通税

地方税の種類 

普通税(一般財源)

収入(所得)かかる税金              道府県民税 事業税
財産にかかる税金         固定資産税 自動車税 鉱区税
                狩猟登録税 
消費にかかる税金        地方消費税 たばこ税 ゴルフ利用税
                法定外普通税
流通にかかる税金        不動産取得税

市町村民税 
収入(所得)にかかる税金      市町村民税

財産にかかる税金        固定資産税 軽自動車税 鉱産税 
                特別土地保有税 
消費にかかる税金        たばこ税 法定外普通税

目的税の種類

国税
地方道路税 電源開発促進税 推理地益税 共同施設税 国民健康保険税
都市計画税 入湯税 宅地開発税 事業税

地方税
水利地益税 自動車取得税 軽油取引税 入猟税

消費税の使い道

消費税の使い道について、財務省のサイトを見ました。そこには、医療費や介護や子供支援などの福祉事業に消費税が使われると書いてありました。そのお金は一般会計というところに入っているんです。一般会計というのは、普通の税金と同じように使われるところです。でも、一般会計に入福祉事業に使うお金は特別会計というところに入れるべきだと思うんです。特別会計というのは、目的が決まっているお金のところです。っていると、本当に福祉事業に使われているのか分からなくなりますよね。だから、私はこのやり方はおかしいと思います。

自働車税:重量税は目的税?普通税?

自働車税は、もともと道路のために使われるはずだった税金です。しかし、現在は道路特定財源という名目で徴収されているだけで、実際には一般財源としています。つまり、道路保全に関係なく、公務員の給料や他の事業に回されていることです。これは、税金の目的が失われたことを意味します。税金はその目的が達成されたら廃止されるべきです。自動車税や自動車税が普通税になってしまったことは、不当な負担を強いられていると言えます。




        




                                      

 



















 


 





  









   











  









 






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