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色々やってきた20年 その2 Lotus Notes

非ITで入社して、紆余曲折を経て情報システム部門に配属になり20年

今回はLotus Notesについて

プログラムとか全然やったことがない中で、ヘルプ片手に奮闘してた思い出もありますが、まずLotus Notesについて、どういったものだったか、当時の記憶で書いてみます。

いわゆるグループウェアです。
今だとセールスフォースとかサイボウズガルーンとかが有名なのかな?

主な用途はメールと掲示板、ワークフローなどのシステムでした。
使ってたバージョンは4から6.5だったと思います。


2000年頃でしたので、今のように高速定額の回線が普通ではありませんでした。
そのため、メールはグループウェア内でのやり取りが前提で、eメールを使うには別途MTAサーバーが必要でした。

また、掲示板やワークフローもローカルにデータを保有して定期的(日に一回とか)にレプリケーションを実施する仕組みでした。
レプリケーションがうまく行かなくて、データが入ってきてないとか、そういった問い合わせが多かったですね。
クラウドなんてものもなく、データ共有出来るのは貴重で便利なものでした。

他にも色々機能はあったのでしょうが、使っていたのはこんなもんだったと思います。

次回はなぜLotus Notesが特殊だと先輩方に言われたかについて、書いていきたいと思います。

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