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1人起業の準備を開始した。

株式会社か合同会社か

いよいよ開業に向けて行動を開始しました。1人会社であります。ネットやYouTubeなどで株式会社か合同会社かそのメリットやデメリットについて研究しましたが、考えれば考える気持ちが萎えてくる。規模や業務で考えた結果、合同会社に決定して司法書士に依頼しました。
現在は打合せも終わり、俺の都合で設立年月日は7月上旬に決定した。
今後は資本金の振込や実印の押印など司法書士の手順に則って進めていくことになった。

ハトマークかウサギマークの選択

宅建の免許取得に際してハトかウサギの2択になる。私がサラリーマン時代にいた会社はすべてハトマークだった。会社の設立登記が完了したら県庁に免許申請し、どちらかに加入することになる。
同僚で独立した先輩はウサギマークである。ハトマークより少し安い。どちらに加入しても効果はほとんど同じ。
ウサギマークに加入することに決定した。

事務所は実家

実家は埼玉県の本庄市である。姉が親の面倒をみながら食堂を経営している。高度成長期の宴会需要でお座敷が3部屋ある。食堂の隣に引き戸の玄関があり、1間の廊下に面して14畳の和室がある。免許申請にさいしては入り口から居室を通らず事務所に行ける事、の条件を満たしている。

本庄に店舗を構えたのは家賃の件が大きいポイントであるが、ケイアイスターや横尾材木店の本社があり、ビジネスチャンスがあるエリアであることも要因の一つである。

埼玉県本庄市

東京から80キロ離れている。中山道の城下町である。サラリーマン時代の大半を東京で送っていたので、本庄は田舎だと自分で刷り込んでいた。ところが東京と比べ物にならないが、それなりの市場性がある。本庄、上里、深谷、藤岡市と宅地の需要はある。ケイアイスターや横尾材木店などハウスビルダーの本社があり、分譲系では積水ハウスやファイブイズホームも建売住宅の現場がある。

ひとりでやれること

さしあたって事務所を設置して免許をとったら集客である。俺にできる事って何だろう。仲介はできるが、俺の売りは開発である。知合いはたくさんいるが自分で構築しなければならない。
売り物を集めることが第一優先課題である。業者の売り物でもいいが、できればせっかく地元で開業するため、地主から委任をとりたい。買主には開発・造成などのコンサルティングができれば最高だ。
ただそんなに甘くはないはず。古家でも駐車場でもなんでも請負うことが第一歩である。
せっかく地元に帰って開業するからには、同級生たちに挨拶状を送付しよう。親戚には営業マンになってもらおう。半径200mの住民には開業のお知らせとプロフィールを印刷してポスティングしよう。
県道沿いのため看板を設置しなければならない。お恥ずかしいけど資金は非常に乏しい。金がなければ足を使うしかないのだ。

弱者の戦略

資金は最低限用意したが非常に不安になる。ただ人が生きていくうえで必ず不動産の問題は発生する。そんなとき大手ではできない何かをサービスすること。空家問題の何かに提案してサービスすること。やってみなければなんとも言えないけど始めたからには毎日行動に移さないとと考えている。

アスクルは便利

独立した先輩にアスクルが便利と紹介され名刺と会社印鑑3点セットを発注した。自分でフォーマットからデザインしたものが翌日に配送され、しかも安かった。これから起業される方は是非お勧めです。(みんな知っていると思いますが)

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