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「古事記」第7章「根の堅洲国(ネノカタスクニ)」7−4

ムッチーこと、オオナムチがスサノオから焼き討ちに遭い、死んだかに見えた後の話です。

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

スセリヒメは泣きながらオオナムチのお葬式の準備をしていました。。。

「あの程度で死ぬようじゃ、お前を幸せに出来る器じゃなかってことだろ。。。」とスサノオがいうと、「ギロっつ!!」と睨み返す、スセリヒメ、お強い!!

流石、俺の娘!!と泣きそうなスサノオ(泣かねえけども)「見込み違いだったかなあ」とぼやく。

そこへ、

「くすくすっつ!まさか、スサノオ様が僕を見込んでくださっていたとは!!驚きです!おかげさまで死にかけましたけど」

オオナムチが生きていたーーーー!!

主人公、あるあるです。

喜びのあまりスセリヒメがムッチーに抱きつくと、スサノオはブチギレて、「俺の娘に、何晒しとんじゃ!!こらあ」

いや、不可抗力でしょ。。。聞いてないけど。

鏑矢(かぶらや)も持ってきて、一件落着と思いきや、またしてもスサノオの嫌味な仕打ちを受けるのです。

えー!!鏑矢を持ってきたら、スセリヒメと結婚させてくれるって言ってたよね?

「そんなもん、約束した覚えはない」とスサノオに言われて、まじかーーー!!と思ったムッチー。

でも、出た言葉は、「いや、、、そうですか。そうですよね。そういえば僕の聞き違いだったかも。失礼しました」。。。これ、引き下がってないよね。。。

そして、スサノオからこんな提案をされる。

「そんなことより、ナヨいの。シラミ潰しはしたことあるか?」「今日は俺のシラミを潰してくれ」。。。

シャンプーがこの世に登場する前までは、シラミは一般的。しかも子供達のお手伝いやりたくないワースト1の仕事なのです。

その仕事の場所に、大広間の柱の前を設定して、スサノオのシラミ潰しをするのですが。。。

驚きの展開は有料ブースでご覧ください。

次回をお楽しみに!!

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA


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