2023年に見た空
夏にデジカメを買い、試し撮りをしている間に出会った様々な空の様相。なので、冬春の現象はない。珍しい気象現象のようなイメージでも、案外しばしば出会ったりもする。
薄明光線・反薄明光線
見出しの画像も薄明光線。薄明光線(天使のはしご)は比較的よく見られる現象だけれども、光線の下の町並み(東京)が幻の街のように見えて好きな光景。この写真だと、左上に向かって走る反薄明光線(裏御光)もうっすら見える。
飛行機雲
飛行機の進行に連れ、一定の長さで追いかけていく飛行機雲。機体が夕陽を反射して、火球やUFOのように見える事もある。
航空路沿いに幾筋も残る飛行機雲。強い風に流されている。対岸に見える山は富士山。
幻日
太陽の左右に現れる虹色の光。薄いと気づかないことも多いものの、片方なら結構頻繁に見かける。両方見えることは少ないが、標準レンズではどっちにしろ、一画面に両側は入らない。
変形する太陽・蜃気楼
上空と海表面の温度差で光が屈曲して太陽が歪んで見えることがある。海面から浮かんで見える蜃気楼も同じ原理。蜃気楼で有名な観光名所ほどはっきりとは見えないので、拡大してみた。
地球照
月が欠けている時に、暗い部分が地球に反射した光でうっすらと見える現象。これも年に何回かは見かける。
ダウンバースト
上空に冷気が急激に入って来ると、滝のように流れ落ちる様子が雲の動きでわかる事がある。こういう雲の流れ落ちている所では、よく雪や雨が降っている。これの大規模なのがダウンバーストになるんじゃないかな?
中程のビルは海浜幕張WBGのツインタワー。この日から急激に冷え込んだ。
並べてみたら、夕方の写真ばかりだった。環天頂アークや虹もたまに見るから、昼間にカメラを持って外を歩いていれば撮れそう。あと、広角レンズがあれば、なお良し!
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