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「欲しい」と言語化することの底力を、4歳の息子から教わる

こんにちは✨
生活の中で時々「欲しいと思っていたものが偶然にも手に入った。ラッキー♪」ということがありますよね。
偶然に手に入るという仕組みはよく分かりませんが、「欲しい」と言語化することには底力があるのではないかと最近思ってきました。

4歳の息子は、欲しいものがあると素直に「欲しいっ!」と言ってきます。最近その「欲しい」が叶ったことが2つあり、今日ご紹介しようと思います。

①ブランケット
ある日、車の定期点検のために家族で車のディーラーのお店に向かいました。
行きの車内でのこと。
息子「お母ちゃん、ブランケット持ってきた?車の中寒いわ~。」
私「ごめんね。今日はブランケット持ってきてない。今日は車のお店に行って帰るだけだから、ブランケットなしでもいいかな?」
息子「うん。。」

冬なので息子は寒いと感じたのでしょう。私はブランケット持ってきてなくてごめんねと思いながら車の点検に向かいました。

ディーラーのお店から帰るとき
車の営業の方が「今日点検に来てくださったお礼です。」と、ノベルティーをくれました。その頂いたものが何とブランケットでした♪
息子は「ちょうどブランケットほしかったの」と喜んでいました。

帰りの車内で息子は「ブランケット、ふわふわで気持ちいいわ」と言いながらすやすやと眠っていました。

②青いミニカー
とある週末に、家族でかっぱ寿司に行きました。レジの横には子どもの好きそうなおもちゃが売ってありました。
息子「お母ちゃん、あの青いミニカー買って。」
私「家にミニカーがたくさんあるでしょ。今日は買わないよ。」
息子「えー。。」

その日はミニカーを買わずに帰りました。
しかし家に帰ってからも息子の「青いミニカー」への情熱は冷めていませんでした。息子はその車のことがあまりにも気に入っていたので、私はその情熱に負けました。
私「じゃあ、また来週かっぱ寿司に行って買ってあげるよ」
息子「やったー」

次の週に約束通りかっぱ寿司でごはんを食べて、レジの横のおもちゃ売り場に向かいました。しかし・・・
青いミニカーが売り切れていたのです。店員さんに聞くと、入荷は未定とのことでした。
私「色違いのミニカーがあるよ。色違いでもいい?」
息子「いやだ。あの青いミニカーが良かったの!」

家に帰ってから、あの青いミニカーがどこかで売っていないか探すことにしました。ここまでくると、私もそのミニカーのことが気になりはじめました。

毎週末ほかのかっぱ寿司の店舗までさがしにいくのも現実的ではないし・・
近所のトイザらスや、ネットでは楽天・アマゾン・メルカリと探してみましたがその時は見つかりませんでした。

そこから暫くして、ショッピングモールの抽選で大阪:ひらかたパークのイルミネーションイベントのチケットが当たりました。
無料でイルミネーションが見れてラッキー♪と思いながら、息子とひらかたパークに行きました。
パーク内にお土産売り場があったので、お土産を買いに入りました。店内はひらかたパークのオリジナルグッズのほかに、市販の雑貨なども売っていました。
すると息子が、興奮した様子で私を呼びました。
息子「お母ちゃん来て!僕の欲しかった青いミニカーだ。売ってるよ!」
私も捜し求めていたものが見つかったことが嬉しくて、すぐに買ってあげました。

息子が買った、念願のミニカーです

この経緯を通して息子から学んだことは
・「欲しい」と思ったものは言葉にしてみる
・「欲しい」を言葉にすると協力者が現れる
・実際に手に入った時に、協力者と喜びを分かち合える
という事です。

私はどうかというと、大人になるにつれて「欲しい」と言語化することが少なくなってきたなあと思います。
仕事でフリーランスになりたい。と思っていても、具体的なアクションは起こせていません。(当分現状維持かも!?しれません。)
でもできる事から少しずつ。ほんの少しずつでも夢を言語化していきたいです。

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