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東京:蒲田の羽根つき餃子と遠距離結婚の思い出

「餃子がすき」という投稿企画があったので、思い出の餃子について書きます。

約8年前、夫と結婚しました。その当時、夫は転勤族で東京の蒲田に住んでいました。私は約800キロ離れた広島で、地方公務員として働いていました。

私は夫の転勤について行って仕事を辞めるという決断ができず、1年間は遠距離結婚で、お互いに住んでいる所で仕事をしていました。

夫の住んでいた東京の蒲田は、羽根つき餃子で有名です。お店は何店舗かあります。
夫に会いに行った時に、初めて羽根つき餃子のお店に行きました。

「美味しい!!」
羽根はパリパリで、餃子の皮は少々モチモチ、餃子の餡はジューシーです。

蒲田に行く度に、色々な餃子のお店に行きました。
「今日は你好に行こう」
「今日は歓迎」
「今日は金春」

どのお店の餃子も美味しく、遠距離で蒲田に行く時の楽しみになりました。

この、蒲田で遠距離をしていた1年は、私が仕事を続けるか否かで揺れ動いていた時期でもあります。

「決めた。私は仕事を辞めて夫の転勤についていこう。」
と、一大決心をしました。

「これからは一緒に蒲田に住んで、羽根つき餃子もたくさん食べることができるかな!?」
夫と同居することで、蒲田の餃子を食べることも楽しみになりました。

結局のところ、夫と同居すると同時に大分県に転勤が決まったので、東京には住みませんでした。

あれから東京に行っていないので、蒲田の羽根つき餃子はもう何年も食べていません。

また、東京に行く機会があれば蒲田の餃子を食べてみたいです。
懐かしい美味しさとともに、仕事を辞めるか否かで悩んでいた当時の自分を思い出しそうです☺

#餃子がすき

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