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風と星とメビウスの輪 Mr.Children

結論から書くと、あんまり覚えてないやと同じような効果を狙ったのだとすれば、これは失敗作だと思います。

メビウスの輪なので表と裏を意識させたいのだと思うのですが

裏として対義語を取ると…(したいけど明確な対義語が良く分からないのでなんとなくです)

抱かれて 磨かれて
輝くことで また抱かれて

風と星とメビウスの輪

突き放されて 叩かれて
くすむことで また突き放されて

愛されて 優しくなれて
その優しさ故に愛されて

風と星とメビウスの輪

憎まれて 冷たくなって
冷徹な故に無視されて

君と僕が
そんなメビウスの輪の上を笑いながら
寄り添って歩けたなら

風と星とメビウスの輪

この部分でメビウスの輪が君と僕との間ではなくて周囲の人と僕らの間の出来事だとなる訳です。

なので例え裏の意味を持っていても周囲の人、もしくは君と僕がその輪を断ち切ればメビウスの輪ではなくなるのです。


僕らは許し合う力も持って産まれてるよ
ひとまず そういうことにしておこう
それが人間の良いとこ

口がすべって