ブランク専業主婦、フリーランスになる

ブランク専業主婦がフリーランスを目指したきっかけ


今回は専業主婦、ブランク6年の私がなぜフリーランスを目指そうと思ったか、をお話ししようと思います。

委託給食会社を辞めた理由

私は結婚を決めた際に遠距離恋愛をしていましたので、結婚を機に仕事を辞めることは結構前から考えていました。
そして管理栄養士として委託給食会社に5年勤務し病院に配属していましたが、この仕事をずっと続けるのは無理だなー…となんとなーく考えていました。

後輩の育成係や、やりたかった治療食の担当にもなり、責任あるポジションにはなってきて仕事内容としては満足していました。
ただ、私の働いていた病院では早番、遅番があり、早番は朝5:00~の勤務ですので電車の始発が間に合わないので前日に病院に泊まりでした。
早番担当2~3人、夕飯を同じ部屋で布団をしいて寝る。
先輩や後輩と前日に近くのごはん屋さんに夕飯を食べに行き、交代でお風呂に入り、寝る。
仲良いメンバーのときは合宿のように楽しかったですが、
気もすごい使うのでストレスのほうが多かったです。
正直ベテランポジションのいわゆるお局と2人で泊まりは地獄のようでした…笑歳を取ってもずっとこの生活をするのは
私にはできないなーと考えていました。

先輩の中には保育園や直営の病院に転職していく先輩もいて、
私も転職を考えようかな…どうしようかな…と
得に行動せずに過ごしているところで
長年お付き合いしていた彼(現夫)にプロポーズされ、結婚退職、という形になりました。

ブランクの6年間

結婚、転居しすぐに子どもができたわけではなく、周りに友達も全くおらずに時間もあったので失業手当をもらいつつ、パートを転々としていました。
ベンチャー企業の事務職では1年ほど働きました。
これは全く栄養士に関係のない仕事でしたが、ビジネスにおける電話やメール対応、経理的なことも少し学べたので良い経験になりました。

この期間にも実は1度フリーランス的なことをしていました。
ハローワークに【栄養に関するブログ記事の執筆】の求人があり、
ライティングの経験は全くなかったのですが、採用していただけて
1か月に6枚ほどの記事を書いていました。
お小遣い稼ぎのような感じで、約1年間ほど続きました。

その後妊娠、出産を機に専業主婦になり育児に専念する6年となりました。転勤族ではないですが、転勤の可能性もあったので産後保育園に預けて働く、という選択肢は考えていませんでした。


フリーランスで仕事をはじめようと思ったきっかけ


その後、2人目も出産し、次女も今年の4月から幼稚園に入園。
我が家は小学校入学と幼稚園入園が重なる3学年差。
私も送迎の鬼と化し、4~6月はめまぐるしく過ぎていました。
新しい環境に慣れるまで、姉妹どちらもストレスはあったようで、
長女は登校前に泣いた日もありましたし、次女の登園渋りもありました。
夏頃からようやく、ようやく子どもたちも安定しました。
年齢的にも危険なことはしなくなり、
家にいても私がずっと見張っていなくても
子どもたちだけで遊んでくれる時間が増えました。
少しのんびりしたい気持ちはやまやまなのですが…笑
どんどん抜け落ちていく知識…
スマホばかりでパソコンに触れていない…
ブランク期間が長くなることに不安も感じていました。

まとまった時間がとれるようになり、
育児も一段階落ち着いたな…
と感じたのが再び仕事をしようと思ったきっかけですね。

仕事を復帰するなら管理栄養士としてまた仕事をしたい、とずっと考えていました。
資格があるので再就職しやすい、というのもありますし、
食や栄養、やっぱり栄養士の仕事が好きな分野だなと感じています。

まだ子供たちは年少と小学1年生。
1人でお留守番はできません。
預かり保育や学童も利用できますが、17時までだし、
両親離れている我が家は病気のときや夏休みや冬休みなどの預け先はありません。

子どもの小さいうちは、フリーランスでの働き方だと多少は時間の融通がききますし、今の生活スタイルには合っている。
また、ブランクで抜け落ちた知識を少しづつ取り戻しスキルアップし、
将来フリーランスとして続けるのか、
フルタイムとして仕事に戻るのか、
考える期間にもなる。

と思いフリーランス管理栄養士を目指すことにしました。


次は、フリーランスになるためにどんなことからはじめたのか、
フリーランスの管理栄養士にはどんなお仕事があるのか、
などをお話していきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?