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ものごころついたころから宝塚歌劇が大好き。DNAに刻み込まれた宝塚への愛をつづります。

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最近の記事

『愛するには短すぎる』雪組全国ツアー神奈川公演①

前の記事で少し触れたので、ずいぶん時間が経ちましたが、振り返ってみます。 雪組全国ツアー神奈川公演を観劇したのは9月2日の土曜日15時半開演の夜の部でした。 まだまだ残暑厳しい頃。 『愛するには短すぎる』は数ある正塚作品の中でも人気があるようで、星組の初演以来、何度か再演されています。が、私にとっては湖月わたるさんのサヨナラ公演であり、わたるさんとトウコさん(安蘭けい)の鉄板コンビの最高傑作で、何より大切な思い出であり、心の中の宝石のような作品でした。相手役のとなみ(白

    • 東京宝塚劇場にも足を運びました

      宙組休演中の東京宝塚劇場にも行ってみました。 東京はお友だちとあわせて3公演当たっていて、楽しみにしていたのですが、公演中止となってしまいました。 東京宝塚劇場を訪れたこの日は、12月上旬の公演まで中止ということでしたが、その後、全公演の中止が発表されました。 いつもの休演日ならガラス越しに1階のロビーが見えて、12月ならクリスマスツリーがあったりして、静かな中にも華やかさが感じられるのですが、この日は内側のガラス扉の向こうにスクリーンが張られていて、覗くことはできません

      • ご贔屓認定ー天華えまさんのことー

        ぴーすけ(天華えまさん)は好きだけど、贔屓と呼ぶほどではないなと、 ご贔屓にされてる方々には申し訳ないけど、思っていました。 そのニュースに触れるときまでは。 その瞬間、思わず「嘘だ!」と叫んでいました(心のなかで)。 そして、いいようのない寂しさと喪失感が押し寄せてきて、 自分の身体が抜け殻になったような気がしました。 泣きたい… 自分でもこんな気持になるとは、思いがけなかったし。 十数年前、全霊をかけて愛したスターさんを送ったとき以来の感情に、戸惑うばかり。 これ

        • それでもムラに行きました

          愛するキキちゃん(芹香斗亜)のお披露目公演は、ぜひ大劇場で観たい。 e+貸切とその前日の2公演のチケットを確保。宝塚はどれくらい秋になっているかなぁ、何を着ていこうかなぁとソワソワワクワクしていたところに、飛び込んできた悲しいニュース。そして休演。 事情が事情だし、これはいたし方ない。素直に諦めよう、とはいかず、同行予定の友人と「休演でもムラには行こう!」という話になり。 出かけてきました。 花の道はひと通りも少なく、犬の散歩をしている人を見かけるくらい。 大劇場もひっそ

        『愛するには短すぎる』雪組全国ツアー神奈川公演①

          心乱れる日々

          宝塚歌劇大好きの気持ちを綴ろうと思ってnoteを始めた矢先。 花組の鴛鴦歌合戦や全国ツアー、双曲線のカルテなど、いろいろ心のなかで温めていた頃。 9月の最後から10月のはじめの一週間のことです。もうずいぶん時間が経ってしまったけれど。 月組さんの大劇場の千秋楽は、地元のお祭と重なって、ライブ中継はおろか、ライブ配信も見られませんでした。 ショー『万華鏡百景色』がとても楽しみなのに東京公演のチケットが確保できてなくて、せめて中継だけでもと思っていたのに、残念すぎる〜お祭りは、

          心乱れる日々

          素敵な夢のかなえ方ー妃海風さんのことー

          元・星組娘役トップのふうちゃん(妃海風さん)を知ったのは、まだふうちゃんが下級生のころ、たしか観劇帰りに母と当時劇場隣にあった三井ビルの前を歩いていたときでした。すらりとした涼しげな美人さんが別の女性と親しげに話しながら歩いているのを見かけました。ゴジラ像前あたりで二手に別れたところで一緒にいた女性に「いまの綺麗な方、スターさんですよね。どなたですか?」と話しかけたところ、「星組のひなみふうさんです。ふう、は風って書きます。今度轟悠さんの公演に出ます。応援してくださいね!」と

          素敵な夢のかなえ方ー妃海風さんのことー