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プログラミング昔話

おはようございます!今日も雨。憂鬱な日々が続きますが、頑張っていきましょう!

むかーし、むかし、まだ私がSEだったころ。

もう30年ほど前ですが、某銀行系SEとしてサラリーマンをしていた頃です。今のようにネットもなく、スマフォもなく、今思えばどうやって暮らしていたのかという感じです。

その頃は大型汎用コンピューターと磁気テープという組みあわせでデータを扱っていました。

磁気テープみなさんは知らないですかね。カセットテープの半分だけみたいな感じで大型のものでした。リールの穴が大人の腕に通るくらいで、いっぺんに何本も運んでコンピューターにセットしていました。その頃のSEは体力もいった。

磁気テープのエピソードを1つ。
テープに保存されたデータを読み込む際にエラーになってしまう事象がおきました。原因はテープのよれ。少しテープが折れていたのですね。
当時の先輩の対処方法はなんとはさみでよれた部分をカット。
無事にデータを読み込めました。
今思えばヘッドの部分にはデータは入っていなかったということでしょうね。当時はそれがわからず不思議に思っていました。ただ、見た目にもどこからデータが入っているかなんてだれにもわかりません。
当時はすごいなあと思った記憶があります。

まあ、デジタルとアナログが混在していたような時代。このような時期を経て現代があるかと思うと感慨もひとしおです。

SE20年定年説が当時はありましたが、いまだ、コンピューターに関わる仕事をしております。いつの時代になってもニーズはあるものですし、自分で作りだしていけばよいのです。

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