梨泰院クラス、第15回感想。
感想の備忘録です。本編についてガンガン記載しておりますので、未視聴の方は回れ右推奨です。あしからず。
信念とは。
最終回前のジェットコースター回。呼吸が浅いまま1時間過ぎてました。セロイ、おかえり!そしてイソも生きてた…!よかった…。
スアの自立、ラスボスとの対峙。見所ありすぎましたけど、とりあえずスングォンがここにきて俄然カッコいい…!!タンバムを最初から支えた一人は、セロイにたくさん助けられて、その集大成をここで見せるとかどんだけカッコいいのよ…「俺の価値を勝手に決めるな」って本当最高すぎて1億回見たい。
あとスアの「あんた以外、みんな知ってる」ってセリフもいいですね。沁みる。正直、スア一択なんだと思ってたからイソに振り切る選択に個人的にはびっくりしてまして、うわぁ最高だと一人喜んでいます。
何度でもいい
むごい人生よもう一度
(ツァラトゥストラはこう言った:ニーチェ)
このイソの言葉で父との別れを決めるセロイ…!っていうか韓国にも三途の川的な概念あったのねと思ったけど、仏教が由来だからそらそうか。連れて行こうとした父の愛も、それを拒んで生きることを選んだ後の「誇りだ」っていう父の愛も、両方感じるシーンですね…。本当立派に育ったこと…!
これがあったからこそのラストシーンですよね。もはやこれで勝負ついた、って感じ。ラスボスあんた試合に勝って勝負に負けたようなもんだよ…本当最後まで可哀想な人だったな…。でもラスボスがラストしんみりするのはあまりにもドラマなので、最後までラスボスのラスボスらしさ全開で完膚なきまでに負けていただきたいと思います。
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