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キャンプのルールやマナーを考えてみる

カフェ経営の傍らキャンプにハマり、YouTubeチャンネルもおかげさまで少しずつですが順調に登録者数も増えてきました。

少し他のキャンプ系の動画投稿されてる方と私の違う点として

  • ほぼ毎週キャンプとYouTubeプレミア公開

  • ほぼ毎週YouTubeライブ配信

  • カフェを経営しているのでリスナーさんが来てくれる

  • たびたびオフ会も開催している

以上のような理由で比較的多くのキャンパーさんとの交流もあり、それぞれみなさんのキャンプスタイルやマナーやルールなどへの考え方にも触れる機会も多く、特にこのルールやマナーについて考えることも増えてきました。

まず、最初にお断りしておきたいのはルールやマナーについて考えると許せる許せないラインというのは人によってそれぞれグラデーションのように異なる部分も多いと思います。
私自身が大勢の方の考え方に触れた上での現在の考え方をベースに考えています。もちろん新たな発見や気づきがあれば考え方を改めることもありますし、自分自身の考え方が必ずしも正しいとは思っていません。
なのでその辺りを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。

そもそもルールやマナーが必要な理由

私自身、会社員時代にも管理職経験や施策や企画の立案などもしてきたり
現在は自営業でカフェ経営もしているため細かいルールの設定などに頭を悩ませることも多々経験してきました。

たとえば経営するカフェでの大きなルールとして

  • 持ち込み商品の店内飲食は禁止

  • ワンオーダー制(おひとり様一品以上のご注文)

もちろんこの他にも「店内禁煙」などもありますがこれらのルールはお店の利益を確保するために必要なルールです。

でもこれらのルールは飲食店を利用する上での常識とも言えると思います。
たとえば当店は座席数がカウンターを合わせて16席あります。
極端な話、持ち込み商品を飲食されてオーダーをされない方で
座席を埋められてしまうことはお店の死活問題になります。
(もちろん、お店に寄ってこれらの行為が認められてるお店もありますが)

その他にもお店を快適に利用してもらえるように
他のお客さんが不快に感じるような行為に対してもルールを設けたりすることもあります。

キャンプ場などでは特に不特定多数の人がある程度の時間、その場所を共有するのでお互いが快適に過ごすことができるようにルールが設定されていたりマナーというものが存在します。

多くのキャンプ場で共通するルールやマナー

私がお店を構える山梨県は全国的にも有名なキャンプ場が多く点在しており
私自身いろいろなキャンプ場に毎週のようにでかけます。
その中でも現在多くのキャンプ場で共通して設定しているルールとして

  • 直火禁止(焚き火台の使用)

  • スピーカーなどの鳴り物や発電機の使用禁止

  • ドローンやラジコンの使用禁止

  • 設定時間以外の車の移動やアイドリング禁止

  • 花火禁止(手持ちの音の出ないものは可の場合もあり)

これらがいろいろなキャンプ場で共通して設定されてることが多いと思います。(もちろん直火OKなど例外のケースもあります)

その他には消灯時間の設定やゴミ、水場やトイレの使用方法などはそれぞれキャンプ場で設定されていて基本的にはホームページに記載されていたり受付時に説明などされます。

おそらくですが過去にこのルールに関することでトラブルや事故などがあったために生まれたルールというのもあると思います。

消灯時間、活動開始時間に対する意識の違い

大抵のキャンプ場では「消灯時間」がルールで設定されています。
一般的には22時に定められているケースが多いです。

「消灯時間」という文字通りに考えると明かりを消して就寝する時間と捉えるのが普通かと思いますが、この「消灯時間」というものの捉え方も人によって異なる解釈があります。

YouTubeコミュニティのアンケート機能でリスナーさんの捉える「消灯時間」とはどういうものか聞いてみたところ

まだ寝ないにしても外の明かりや焚き火は決して、テント内で静かに過ごす時間

という答えが1番多い返答でした。
私自身も大体このような認識であり、基本消灯時間にはテントに篭って静かに過ごします。

ただ個人的には消灯時間は「他の人の就寝を妨げないようにする時間」という認識でいいのかなと思ってます。

パーソナルスペース問題(トナラー問題)

以前にネットなどでも話題になった問題ですが
たとえば広い駐車場で空きもいっぱいある中わざわざ隣に車を止めるとか、PAなどの横並びに並んでいるトイレで他にも空いているのに隣にくるとかという現象です。

キャンプ場の場合、大きく分けてキャンプする区画が決められている「区画サイト」と区画が決められてない「フリーサイト」の二種類があります。

フリーサイトの場合は到着した時にテントを張りたい場所を自由に選んで張ることができるのですが…わかっています…ルール的に言えば問題はないのですが…他にいくらでもスペースがあるのに…何故にわざわざ隣にくるのか…

もちろん混雑時は全然問題ないです。でも広大なフリーサイトです。
他にもいくらでも空いているのに…
しかもやや近いくらいならそれほど気にしないですが、ほんとに真隣というレベルで来ることが多いのです。

できればせっかくのソロキャンプなのであまり周りに気を使わずにゆっくり過ごしたいという気持ちもあります。

そこで「他の人はどうなんだろう?」と思いYouTubeコミュニティのアンケート機能で聞いてみたところ…
「気にならない」8%、「ちょっと嫌だなと思う」92%と圧倒的に私と同様の意見の方が多いという結果になりました。

なので「気にならない」という方も「嫌だな」と思う方がほとんどという結果が出ているのでフリーサイトで他にも空きがあるのであればできれば少し離れた場所にサイトを構えた方がいいのかな?と思います。

YouTubeなどSNSに関するマナーやルール

最近ではキャンプしていると動画、静止画かかわらず撮影されている方は多いと思います。
YouTube投稿している私自身ももちろん撮影をしています。

基本的にはじめて利用するキャンプ場では撮影とYouTube投稿の許可はとっています。撮影でもできるだけ他のサイトやお客さんは映らないようにはしています。

ただ最近ではネット記事などで撮影に関するトラブルなども目にします。
そのせいか、今年くらいになって新しく撮影に関するルールがホームページに追加されたキャンプ場もあったりします。

私自身、キャンプでYouTubeのための動画撮影もしていますしインスタグラムやツイッター用にも写真を撮ることが多々ありますが、できるかぎり他の方に迷惑がかからないように次の事には注意しています

  • 他の人のサイトや個人が特定できそうなものは映さない

  • もし映っても編集でカットもしくはモザイク処理

  • カメラに向かって話すスタイルの動画にはしない

特に3つ目は私自身YouTube投稿を始めた当初からカメラに向かって話したり語ったりするスタイルではないのですが、以前にそのスタイルで撮影されている方を見かけたことがあり、まぁまぁ大きめのトーンでカメラに向かって喋っていて、これは結構周りからすると迷惑かも?と思ったことがあります。

YouTubeを見ているとキャンプ動画の投稿をされている方もたくさんいるとは思います。私自身、撮影の際にもしかしたら無自覚に他の方の迷惑になっていることがあるかもしれません。
ただこれからもキャンプを楽しんでいきたいし同様に動画投稿も楽しんでいきたいので撮影に関するトラブルなどで例えば「撮影禁止」「動画投稿禁止」というようなルールが生まれることが無いように気をつけて行きたいなと思っています。


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