子供に親のスマホを触らせない理由【子育て】
最近、長めのお出かけの時には、必ず古いタブレットを持参するようになった。
子供に動画を見せるためである。
お出かけ中、子供に動画を見せるのは最終手段。できる限りは話しかけたり、一緒に何かをしたりするように試みてはいるものの、どうしても間が持たない、あるいは大人も手一杯なことがある。
そんな時、以前までなら自分のスマホを子供に見せていた。
しかし、最近は銀行や決済サービスなどもスマホに入っているし、大事な書類などもデジタルで保管している。子供たちの写真は、本人たちにとってはまだ価値の分からないものかもしれないが、私にとっては宝物だ。
結局、自分のスマホを子供に触らせるということは、こういったものを危険に晒す行為だということに気づいたのだ。
なぜそう思うようになったか。
子供に自分のスマホを触らせた後、いくつかのアプリがホーム画面から消えていたのだ。
子供も意図的に操作をしたわけではない。おそらく、誤操作だろう。特に下の子の場合は、ヨダレでタッチパネルが反応してしまうことが結構ある。
しかし、誤作動だろうがなんだろうが、大事なファイルを消されてしまっては困るし、誤って積極的にシェアされたくない情報を赤の他人に晒されても困る。
大人が100%つき添えるのなら、わざわざ出先で動画は見ない方がいい。結局、動画を見せたい場面というのは、大人の目が抜ける時なので、最近はいくら動画視聴でも大人のスマホを触らせることは怖くて、できないと考えるようになり、iPadを一台余分に持っていく方がまだマシだと思うようになったのだった。
(ちなみに、子供用タブレットは大きいのであまり持ち運ばない)
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