長期休暇の乗り越え方【子育て】
長い長期休暇が明けた。
愛しい我が子といえど、親にとって長期休暇は試練だ。2週間以上保育園ナシで2人の幼児のお世話をするのは骨が折れる。
まだ育休中だから良いものの、仕事が始まってしまうと、園によっては子供の休暇の方が大人の休暇よりも長く、どう付き合っていけばいいかも難しいところだ。
冬休みはもう終わってしまったので、春休みに向けてこの記事を残しておきたいと思う。
今回、我が家は3分の1を旅行やお出かけに、3分の1を引きこもりに、3分の1を友達や近場で遊ぶことに使った。
その結果、分かったのは子供がいる場合は旅行が神だったということだ。
確かに長期休暇中の旅行は割高の上、混雑していて行きたくない人も多いだろう。私も子供が生まれる前は同じ考えで、旅行はオフピーク派だった。
しかし、お出かけスポットや近場の遊びスポットだっていつもより人が多い。みんなが休暇に入っているからだ。少なくとも我が家の近所では、流石にクリスマスや元旦などは閑散としていたものの、それ以外はそれなりに人がいた。
そして、幼児2人と24時間、2週間以上過ごすと家が荒れる。特に、我が家はまだ1歳と3歳でずっと相手をしていなくてはならず、どうしても家事まで手が回らないからだ。
それに加えて仕事までしていたら、そもそも回っていなかったと思う。
お出かけはそれなりに大変だ。出かけた先も混雑しているし、子連れでバタバタしている上、家に帰ってからも家事が溜まっている。準備も必要だ。
近所で遊ぶのはまだマシであるが、毎日同じような場所に行くので、子供が飽きてしまう。
引きこもりの日は何日かあった方が良いが、2週間以上引きこもるわけにはいかない。
しかし、旅行は全てが完璧とまでら言わないが、子供が楽しめる度合いも、大人の大変さも他と全然違った。
子供も楽しめる場所を選べば遊ぶネタにも困らない。できれば、観光メインではなく、リゾートや子連れ向けの温泉施設が良いだろう。一日中遊んでいられるし、リモートでの仕事が可能なら、そこで仕事をすることも可能だ。もちろん、あまりにもメジャーすぎる場所に行くと、混雑の方が大変で疲れてしまう可能性もあるので、選ぶ場所も重要だ。
そして、子供が楽しめる場所を選びさえすれば、遊び回って疲れてくれるから、子供も寝てくれる。
行く前の準備・帰ってからの後処理は確かに面倒だが、私は家事をしなくていい。必要があればコインランドリーくらいは使うが、それくらいだ。
そして、整った家に帰って来れる。
実は、私はこれが何よりも嬉しかった。
子供が2人もずっと家にいると、家の荒れ方がハンパないし、子供もとにかく飽きる。かといって、スポットでのお出かけを繰り返すと、子供は楽しめるかもしれないが、大人は出先と家の両方で大変になる。
旅行は出掛けている間は家が荒れないので、外で多少大変ながらも外で楽しんで、家に帰ってきた時に整った状態からスタートできるのだ。
ずっとオフピーク派だった私としては、今年初めてピークの時でも旅行に行く人の気持ちが分かった気がする。
ちなみに、年末年始は帰省をする人も多いだろうが、それこそ人によって事情が様々なのと、我が家も今年は諸事情により帰省できなかったので、今回はそれ以外で書かせていただいた。来年は旅行+帰省で過ごすのもいいなぁと妄想している。
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