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#41 ストレッチの重要性!

激しい運動を行った後に
筋肉がなんか張っているな
と感じたことがある方は
多いのではないでしょうか。

また、同一姿勢でいることが
増加してきており
筋肉がこわばってしまっている
方も多いのではないでしょうか。

この筋肉が張っている状態
はどんな感じかと言いますと
反対の動きをしたり
協力したりする筋肉同士の
長さー張力関係が崩れてしまって
いることを言います。

筋肉は縮むことで力を発揮します。
筋肉は適切な長さであることで
最大な張力を発揮できるようになります。

硬く短くなった筋肉は
血流が悪くなり回復力が
低下してしまいます。

また、ある筋肉の長さが
硬く短く変化することで、
そこと強調して動く別の筋肉
とのバランスが崩れてしまい、
動きや可動域にも制限が
出てきてしまいまうことがあります。

ですので、激しい運動などの後は
筋肉の長さがシンプルに短縮しますので、
スタティック(静的)ストレッチを
行うことで、
筋肉を適切な長さに戻すことが
大切になってきます。

中には静的ストレッチを行っておられて
痛みがとても強いにもかかわらず
無理に行っている話を聞いたりします。

人は痛み刺激に対しましては
防御反応を示すこともありますので
あまり強すぎる、痛すぎるストレッチは
反対に身体が硬くなってしまう
可能性がありますので
注意が必要になります。

静的ストレッチで痛みが強い場合は、
ダイナミック(動的)ストレッチや
PNFストレッチ(徒手抵抗ストレッチ)
などを行って筋肉を動かすことで
緩めていただいてから、
静的ストレッチを行っていただくと
良いかと思います。

合わせて、身体(筋温)を
温めた状態でストレッチすると
なお効果が高まりますので
オススメします。