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結婚15年目で人の結婚式に行ってみて思う

結婚式で誓った愛は体現できていますか??

週末に職場のスタッフが結婚するため、コロナ明け以降では初めて、結婚式に参加をしてきました。

数年ぶりに参加した結婚式での夫婦は、本当にキラキラでした。

気がつけば自身も結婚生活15年を超えようとしています。

あのキラキラ感はどこへ状態ですが、改めて人の結婚式に参加してみて、時間の経過でどのような変化があったかを考えるキッカケとなりました。

▶︎夫婦の愛情リストを再確認

結婚生活15年を超えてみて思うのは、愛情表現の形が変わっているということ。

夫婦の形はそれぞれ違います。
結婚当初のように、分かりやすい言葉で愛情表現をしている夫婦はどの程度あるだろうか?
(もちろん大切!!)

日本人はあまり上手ではないと言われてます。

「愛してる」なんて、なかなか言えるセリフじゃない??

夫婦でこの辺りの、愛情表現の変化について良いかどうかは、人それぞれです。

ただ、ドラマチックなセリフだけでなく、愛情表現として受け取れる言葉や行動は、歳ともに変化していくことが考えられます。

食べ物ひとつとっても、大人になってから好きな物が変化していくように、夫婦間での好きなこと(言葉や行動)も変化していく。

変わらず好きなものもあるし、最近になって好きになったこともきっとある。

アイラブユー的なパターンだけでなく、家事を分業にしないことや、パートナーの様子から自ら率先して動いていくことも、愛情表現として捉えることができます。

思いやりを持ち続けて、寄り添い体現していくことも、愛情表現のひとつ。

夫婦で愛情リストの様なものがあるとした場合に、結婚当初のままアップデートされていないと、ズレたことをしてしまう。

今の奥さんの何が好きか言えますか??

▶︎子どもの愛情リストのアップデート

自分の周りを含めて、子どもを授かり成長を共にすることで愛情の矢印は子どもに捧げられる傾向にあります。

まぁ夫婦間の愛情表現もこの辺りから、変化していくのでしょうか。
(もちろん良い意味です♪)

子どもに向けられた愛情リストは、iPhoneのOSの更新頻度以上のスパンでアップデートされていきます。

この更新に追いつかないのは、旦那側に多い。

奥さんの逆鱗に触れるタイミングのひとつに、子どものことを何も分かっていないパパが存在します。

家族への愛情が欠落していると捉えられてしまい、土台となる夫婦関係にもヒビが入るキッカケとなり得ます。

自身も2人の子どもが使用している食器の区別が出来ないことから、総バッシングを受けてしまいます。

▶︎子どもの愛情リストはひとつではない

パートナーに対しても、子どもに対しても愛情リストをきちんと更新していく方が良いはずです。

パートナーとは、お互いの愛情リストの最新版を確認できるように、日常的な思いやりをきちんと重ねていきましょう。

一方で子どもの愛情リストは、子どもの時で止まってしまうことが考えられます。

どんだけ大人になっても、親は自分の子を子ども扱いする傾向があるため、子どもの愛情リストはある時期から更新されていない親が見受けられます。

その結果として何が起こるか。

嫁・姑問題の一因となっているのではないだろうか??

問題とは言わないまでも、義母との関係性でやりづらさを感じている人は一定数います。

親が持つ子どもの頃の愛情リストと、結婚相手の持ち合わせている最新版の愛情リストでは、OSが10年以上ズレてしまってる可能性があります。

義母から、うちの子はこれが好きだからと意見を主張されても、時は15年前。

最新の愛情リストを持ち合わせている奥さんからすると、モヤモヤを蓄積させる原因となってしまいます。

このモヤモヤの蓄積が、義母との関係を悪化させてしまうことになっていないだろうか。

あくまで可能性のひとつとして。

最後までお読みいただきありがとうございます。
何かのきっかけになれば幸いです。





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