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【発達障害・境界知能】自分なりに対策を立てて成長したこと:メモを取る

一歩前進した!と、喜べることがありました。あれこれ対策を立て、説明が出来るようになったことです。

まず何故できないか、考えてみました。理由は2点。
・記憶力が弱い
今までの経緯をきちんと思い出せません。記憶違い、抜けてる部分等あり、しっちゃっかめっちゃです。説明の中で、過去•現在を右往左往してしまいます。
・言葉が出ない
単語を間違える、思い出すことが出来ません。「あれなんだったけ?」と余計な言葉が入り、相手を混乱させてしまいます。

このような要因により、相手を失望・怒らせてしまうため説明を求められるとフリーズしてしまいます。

これでは駄目だと一念発起しました。まずは記憶力の対策のためメモを取る、とにかくこれを出来るようにしようと考えました。記憶を定着することができれば、きっと解決できると思いました。

マルチタスクが苦手な私にとって、苦しい解決方法です。
メモすれば、話は聞こえなくなります。
話を聞こうと思えば、メモが止まります。
とにかくメモする事をメインでやっていこうと決めました。気になった単語を書く、耳に入った長い文章を書く、まずはここからです。

意外とメモする事はできました。やった!と喜んだのも束の間、愕然としました。記入後のメモを見て、話を理解できているか確認のため清書を行います。が、”結論なんだった?”と話についていけていないことが分かりました。

次に試みた事は、メモしながらの質問です。
話を理解出来ていないのだから質問なんて無理と思っていました。が、見つけました。要は相手にこりゃあいかん、全く伝わってないぞと認識させる事が重要だと気付きました。メモした単語について「何でこの単語が出てきたの?」ような質問をしています。

あと必要なことは勇気です。簡単な話ですらついていけないので恥ずかしいですが、聞かなくては理解できません。

健常者は能力が高い。あの説明はこいつには伝わらなかった、じゃあこの説明はどうだ?と変えてくれます。

記憶が新しい内に、メモを清書します。

私のメモはぐちゃぐちゃです。単語、バツ、マル、ちょっとの文章で、罫線を無視して書くスタイルです。

以前はメモのフォーマットを用意してましたが、やめました。記入欄を意識しながら、話を聞いて、メモして、、、は無理!!と気が付き、広いメモ帳に自由に書くようにしています。

時系列にまとめ、後から見直せるようにしています。
私の脳が忘れてしまっても、メモ帳にメモリーされています。それを見ながら、経緯を伝えることが出来ます。

これで記憶はOK!次は説明ができた方法を伝えます。


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