少し調子が悪い日の過ごし方 低空飛行でも飛んでいる

世の中的には「調子が悪い日は無理せず休んだ方が良い」というアドバイスはよく言われる。
ただ、私自身は高校生頃に精神的な調子を崩してから、「今日は絶好調だ」という日が月に数えるほどしかない。

なので調子が良い日を待って、何もせずに休んでいると、「自分は何も出来ない」という自己効力感が下がったままの状態が続いてしまう。

少し調子が悪くてもノロノロと動き出してみると、意外と車輪が回り出して、そのうち小さな力で回し続けられるようになるかもしれない。(慣性の法則のように)
また、やる気はやり始めないと出ないらしいので、スイッチを押すことになる。

私はよく「今の調子を1〜10の数字で表すとどれくらい?」と自分に聞いてみている。そうすると「午前中にくらべて調子が良くなったな」とか「最近割と高めに推移しているな」とか客観的に見ることができる。

3以下だったら、大人しく休むようにする。
4.5くらいだったらノロノロと動いてみる。
というように、自分の調子を見ながら、ヨロヨロと飛んでいるような感じだ。少しだけでも飛べると自信にもなって自己肯定感が高まる気がする。

すごく体調が悪いわけでもなく、すごく体調が良いわけでもない、そんなちょっと不調な日の過ごし方が大事なのかなと日々思っている。

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