ミヤギ・ザ・ベスト
"なぜ関東に住んでいるのか"と聞かれたら"東北に行くため"と答える人、僕と同じですね(相当な少数派)。まあ関東からも遠いんですけど・・・。
関西(出身地)に比べればそれでも幾分進出しやすいので、関東に居る間に全県制覇を目指したいところです。
2023年は福島、岩手に進出済み、今回は宮城に初訪問です。有名どころを中心にまわってみました。
鳴子峡
宮城の絶景といえばここなのではないでしょうか。JRのポスターでよく見る印象です。
最寄り駅の『鳴子温泉駅』からは徒歩1時間ほど。紅葉シーズンは臨時バスが出ているので安心ですが、始発に乗らないと大渋滞で歩くよりも時間がかかります。
駅からずーっと車の列が並んでいて、この日は夕方まで解消されませんでした。かくいう自分も行きは良かったのですが、帰りはバスが全然来ないので歩いて帰るはめになりました笑。
この『大深沢橋』は下から拝むこともできます。
『鳴子峡』周囲には約2kmにわたる遊歩道があり、散策を楽しめます。ぐるっと回ってバスに乗ろうと思ったら来なかったわけですね・・・。
こちらがポスターでよく見るJR陸羽東線。『大深沢橋』の上からは撮影できるのですが、電車が見える位置は限られているため場所取り必須です。
電車がトンネルから出てくる光景を見たい人達で押しくらまんじゅうなので、撮影はかなりハードでした・・・。が、この写真はかなりお気に入り。
松島
翌朝、『松島』の日の出を拝むべく始発電車に乗ろうとするも失敗。結局日の出には間に合いませんでした・・・笑。
海に突き出た『五大堂』は『松島』のシンボルなんだそうです。坂上田村麻呂が東北遠征時に建立し、現在のこの姿はなんと伊達政宗が再建したとのこと。
瑞巌寺・円通院
同じく『松島』にある伊達政宗建立の『瑞巌寺』。今回は夜のライトアップにお邪魔しました。
本命は『瑞巌寺』のお隣にある『円通院』で、どうしても夜に見たかった光景がこちら👇
ぱっと見て"池"と分かる人は頭が冴え渡っている方だと思います。水面が完全に凪いでいて、夜に見ると深さが分からず怖いほどです。
写真を撮るならカメラの画角はとにかく広い方が良いです。少し足りなくてやや後悔しました・・・。
秋保大滝
HPによればこの『秋保大滝』は和歌山の『那智の滝』、栃木の『華厳の滝』に並ぶ日本三名瀑に数えられるらしい・・・。那智、華厳、袋田(茨城)だと思っていたのですが違うのでしょうか。
『袋田の滝』のHPではこちらも日本三名瀑とされていて、さっぱり分かりません!笑。
観瀑台や滝壺までは『秋保大滝不動尊』の境内から歩いて行くことができます。滝壺すぐ近くまで行けるので水しぶきを堪能できます。
磊々峡
『秋保大滝』までは仙台からバスが出ているのですが、途中『磊々峡』を通過します。これで"らいらいきょう"と読むみたい。
切り立った渓谷で周囲の遊歩道を散策できます。『磊々峡』のバス停近くでは足湯があったり、ライトアップが開催されていたり賑わいを見せていました。
こちらのハート型に穿たれた岩が有名スポットとのこと、ぜひお探しください。
ということで、宮城の旅でした。
『鳴子峡』の秋は流石に別格って感じですかね。鳴子温泉郷でもあるので、温泉も湧いています。帰りに立ち寄った共同浴場も素晴らしい硫黄泉でした。熱い湯と温めの湯があって、熱めの方はとても入れませんでしたが・・・。
今回は仙台を拠点にして回ったので、食しておかねばならないものがありますよね。
やはり良い物を食べると人間元気になりますね。充実した旅でした。
それではまた次のnoteで👍
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