見出し画像

わたしのコーヒー時間

映画やドラマで起きぬけにコーヒーを飲むシーンにあこがれて何度か挑戦してみたけど、どうやっても気分が悪くなる。空っぽの胃がうけつけてくれないらしい。なのでわたしのコーヒー時間は朝食後となる。いや、空っぽの胃を気遣うのならコーヒーの前にフルーツとかパンを食べれば何の問題もなさそうなのだが起きてすぐには食べれないのだ。

それに季節を問わず朝一番の食事としてはできたての味噌汁もしくは温かいスープの一択となる。そういうわけだから毎朝の胃をととのえてからのコーヒーを飲む時間はようやくたどり着けた至福のひとときなのだ。コーヒーはいろいろ試してきたが今は豆を電動ミルで挽いてコーヒーメーカーで淹れている。朝の一杯を口に含むことでようやく一日がスタートする。

もう一つのコーヒー時間は午後の一杯だ。帰宅して手を洗ったら朝のコーヒーの残りをマグカップに入れてレンジにかける。もはや豆から挽く元気は残っていないのだ。温まったコーヒーを飲みながら買ってきたものを片付けたりテレビをつけたり着替えたりしていると、いつの間にか日常に戻っているから不思議だ。

体調が悪いときはコーヒーが飲めない。至福の時間を奪われると大損した気持ちになるので健康にも気を付けるようになった。コーヒーさまさまである。コーヒーのない人生は考えられない。

#私のコーヒー時間

この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?