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強者と弱者

学校でも社会でも
強い人間と弱い人間がいます。
学校でも社会でも何があっても動じずに
普通に登校出来たり、通勤出来たりする人はいいんです。
でも、中には気持ちが繊細で
様々な事に気持ちがついていかずに、心のバランスを崩して、行きたいのに行けなくなってしまう人もいると思います。
その時に、強者と弱者の間に優しい世界が生まれたらいいなと思うのです。
たとえば、学校で最後まで授業が受けられずに早退をする生徒さんが居たとして、
そこで、「お前、ずるして帰るんだろう」と言うのか、
何も詮索せずに、「またな」と言葉を掛けるのか。
社会で言えば、
「また、早退ですか」と嫌味を言うのか、
多くを詮索するのではなく「気を付けて」と見送るのか。
私は後者の詮索せずに、静かに寄り添う方を選びたいなと思います。
弱い人は負けている訳でもなんでもありません。
心が繊細だから。
強者が考えられない事まで考えられるし、気がつける。
だから、疲れてしまうんです。
私はそれはとても尊いことだと思っています。
そういう人は弱者の気持ちが分かる人達だからです。
私はそちら側の人で有りたいし、強くなくていいと思っています。
社会がもっと、弱者にとって優しい世界になったらいいなと思っています。

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