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産後悩まされた手首の激痛~腱鞘炎

最近、「ドケルバン病」なんて名前も聞きますが、私は腱鞘炎の方がしっくりきます。とにかく、産後4か月前後から悩まされた手首の激痛。しかも両手。子供を抱っこするときに、手首を使って子供の頭を支えてしまい、親指を手首側に倒す動きを日々繰り返していたため、手首の腱鞘に炎症を起こした、というもの。調べると、そもそも、妊娠や出産で多く分泌される「プロゲステロン」ホルモンが、腱鞘を収縮させる作用があるそうで、ただでさえ起こりやすい時期に、手首を酷使するので、産後一年位は腱鞘炎を発生しやすいんだそうです。そんなの知らなかったよ。

子供が大きく成長したこともあり、ビックリするくらい手首を酷使したのだと思いますが、産後数か月から1年くらい、目が覚めるとまず両手首が激痛、という日々が続きました。何とか両手首をさすってそろそろと起きて、おむつ変えたり授乳したり、離乳食作ったり、子育てに奮闘。両手にサポーターをして、痛みが出てからはできる限り手首を使わないように注意して過ごす日々でした。

とにかく皆さん、知ってください。子供を抱っこするときに、親指を使って頭を支えてはいけません。手首はできるだけ曲げないように。これを気を付けるだけで、きっと腱鞘炎にならずにすみます。激痛を味わわずにすみます。少しでも、あれ、痛いかも?と思ったら、とにかく手首を使わない。がっちりと固定して、痛くない方の手で必要な育児をしてください。
腱鞘炎は、なかなか治りません。スマホを親指で操作するのも同じように腱鞘を痛める動きなので、授乳が終わっても、スマホを使うと痛みやしびれが出ます。そしてしびれは、いつまでたっても消えない。もう6年の付き合いです、わたし。。。

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