ぺっくんママ

息子(ぺっくん6歳)の子育てに奮闘する働くママ

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最近の記事

トイレトレーニングって必要?~いつになったらおむつがとれるのか

子供の大きな成長の一つ、「トイレに自分で行けるようになる。」おむつを買い続けるのも、一日に何度も交換するのも、とても労力の掛かる育児の一つですし、親は、一日も早く、自分でトイレに行けるようになってほしい、と願うものです。トイレ、といっても、実際には、 1. 尿意を感じ、(出る前に)自分でトイレに行く 2. ズボン、パンツを下す 3. トイレに座る 4. 汚さずにトイレを済ませる 5. 拭く 6. パンツ、

    • 集団生活ってこんな大変~子供の苦手を知る

      保育園では、年一回の個人面談と年二回の懇談会があります。懇談会は、保護者一堂に会して、担任の先生からクラス全体の様子の共有があり、その後、親と先生との情報交換・交流の時間となっており、園児一人ひとりについてのお話はありません。子供の園での様子を直接聞くことができるのは、日々の送り迎えの際と、個人面談の機会になります。 日々の送り迎えでは、基本的にいつも急いでいることもあり、保育園での様子を窺い知るのは難しいです。子供の集団での姿を知るには、個人面談での先生からの情報提供に頼る

      • 集団生活ってこんな大変~子供の苦労を知る

        4月生まれの息子は、1歳になる年から保育園0歳児クラスに通い始めました。私は1年1か月で職場復帰。その1年後、通っていた保育園が移転となり、転園。以降5年間、今の保育園に通園しています。 保育園は、先生の「言葉での指示」が中心です。子供たちは、ざわざわしている中で、その大切な「言葉の指示」を聞き逃さないように集中しないといけません。指示の種類も様々で、「みんな、これからお散歩に行くよ(水筒もって、靴を履いて)」とか「みどりグループさん、お昼のお当番ですよ(前に出て、いただき

        • 「予告」って大事~見通しを立てやすくする

          療育で教わって実践したことの中で、とても育てやすくなったことの一つに「予告」があります。事前にそのあとの予定を伝える、それだけ。保育園でも同じようなことをしているし、なんなら自分自身も、カレンダーに予定を書き込んだりしているし、普通のこと、といえば普通のことなのだけど、ぺっくんにとっては、とても大切な、安心できることなんだということが良くわかりました。 療育のクラスでは、1日3時間の中で、1時間ほど親が離れて親向けの講義を受けますが、あとの2時間はずっと先生やお友達と過ごす

        トイレトレーニングって必要?~いつになったらおむつがとれるのか

          療育のはじまり~平日昼間にお弁当もって?!

          一年近く待って、ようやく3歳児クラスに上がる4月から療育が始まりました。男の子8人、女の子1人の9人のクラス。平日昼間、週一回3時間、働く親には厳しいぞ、ということで、夫と交代で通園することに決めました。がしかし、夫は外せない予定が見事に重なってしまい、結局私が連れていくことに。なんとなーく、そんな気もしていたけどね。実際のところ、私の方が、療育に連れていきたいという思いが強いので仕方ない。 職場ともよく相談し、早朝にメールを片付け、お弁当を作り、移動とお昼含めて約4時間療育

          療育のはじまり~平日昼間にお弁当もって?!

          保育園の先生の人数~加配申請

          保育園では園児の年齢によって、配置される保育士の最低人数が決まっています。ぺっくんの通う認可保育所では、0歳児クラスでは園児3人に保育士1人、1~2歳児クラスでは6人に1人、3歳児クラスでは20人に1人、そして、4~5歳児になると、30人に1人、なんだそうです。うちの息子は4月生まれなので、クラスが上がるとすぐ年齢も上がります。すでに6歳(年長・5歳児クラス)ですが、母1人で面倒見るのも結構大変なんですけど。6人に1人から、20人に1人に一気に増える3歳児(年少)クラスって、

          保育園の先生の人数~加配申請

          高齢出産万歳

          突然ですが、私は高齢出産(41歳初産)です。この歳で子供ができたのがまず奇跡。無事に生まれてきてくれたのがさらなる奇跡。そして高齢出産の良いところは、自分より、仕事より、何より、子供を優先できるところではないか、と思っています。30代までの間に、相手にも子供にも恵まれなかった分?!、仕事頑張ったし、自分磨きもやったし、行きたいところも行ったし、食べたいものも食べたし。逆に30代後半で、もうやりたいこともなくなってきて、つまらない時間、将来への不安が募ってきて、これからどうしよ

          高齢出産万歳

          療育って、なに?

          どうやらぺっくんは「定型発達ではない=発達障がい児」ということがわかった「自閉症スペクトラム」の診断結果は、母である私にとって、なんというか、そういうことだったのか、と「腑に落ちた」というのが一番しっくりくる感覚でした。だからこんなにも、日々の子育て大変だったんだ、と。最初の診断では、言葉が進んでいないこともあり、知能指数も低く出たので、衝撃を受け、また先生からも「これは治るものではない」というようなことを言われさらに衝撃を受けたのも事実です。一方で、その次に、今後の対応とし

          療育って、なに?

          自閉症スペクトラムの診断が下りるまで

          発達相談に通いつつ、周りの子供たちとの違いを見てみると、ふむふむ、どうもやっぱりちょっと違う気がする、ということに気づき始めます。 うちから保育園までは歩いて2分くらいなのですが、その距離、手を繋いで保育園に行けないのです。当たり前のように、周りのお友達は、親と手を繋いで、ゆっくり自分の足で歩いているのに。まだ意思疎通ができず、言葉も話せないので、とにかく理由がわからないのだけど、保育園に行くのは気が進まない模様。そうはいっても保育園に連れて行って、仕事に行かないとならないの

          自閉症スペクトラムの診断が下りるまで

          乳幼児健診~どうも発達の様子が気になるぞ

          おそらく全国共通だと思いますが、病院で行われる1か月検診の次は、役所で行われる4か月検診(集団検診)。その頃はほとんど違いなんて分からないし、母子手帳の成長曲線スレスレで成長し、また、月齢ごとにできるようになることもそれなりにはできるようになってきていたので、特に心配することもなく過ごしてきました。ほぼ1歳で保育園入園、1歳1か月で復職し、仕事の時間=自分時間を持つことから育児ストレスも軽減し、その分、仕事との両立の悩みは出てきつつも、まあなんとか自分らしく過ごしていました。

          乳幼児健診~どうも発達の様子が気になるぞ

          産後悩まされた手首の激痛~腱鞘炎

          最近、「ドケルバン病」なんて名前も聞きますが、私は腱鞘炎の方がしっくりきます。とにかく、産後4か月前後から悩まされた手首の激痛。しかも両手。子供を抱っこするときに、手首を使って子供の頭を支えてしまい、親指を手首側に倒す動きを日々繰り返していたため、手首の腱鞘に炎症を起こした、というもの。調べると、そもそも、妊娠や出産で多く分泌される「プロゲステロン」ホルモンが、腱鞘を収縮させる作用があるそうで、ただでさえ起こりやすい時期に、手首を酷使するので、産後一年位は腱鞘炎を発生しやすい

          産後悩まされた手首の激痛~腱鞘炎

          産休・育休・復職~ママ友作りは大切。育休の最後を、如何に楽しむか!

          予定帝王切開で、出産前日に入院。元気に生まれてきてくれて、試行錯誤の子育てが始まり、何とか授乳できるようになって、名前もぎりぎりで役所に申請し、そして無事退院。そこから一か月検診までが、不安との戦いの三週間。一か月検診では出生時から2kg以上の体重増、ビックリするくらい大きくなってて、健康的に成長していることにホッとして、大変ながらも、楽しい育児がスタートしました。後から考えると、いやいや、2kg増って増えすぎでしょ、吐き戻しも多いし、と気づいて、母乳をあげる量調節したらよか

          産休・育休・復職~ママ友作りは大切。育休の最後を、如何に楽しむか!

          はじめに

          ぺっくんは、手をつないで外を歩くのが難しい子でした。大人が10分で歩ける駅までの道のりが、1時間かかります。道路の端を歩けない。まっすぐ歩けない。行くべき方向に進めない。心が整っていないときに、注意したり、気持ちに沿わないことを言ってしまうと、怒ってしまいます。つねったり、叩いたり、けったりしてしまいます。人にわざと突進して、ぶつかってしまいます。でも心が整っているときは周りに優しくできる子です。気遣いのできる子です。そして、集中すると、しっかり考えたり覚えたりできる子です。