エコバッグが世の中に浸透しだして、随分経つ。

私も勿論、しょっちゅう利用している。食品と日用品は特にだ。

またエコバッグは注意しておかないと、汚れたりニオイがついたりする。

以前お気に入りのエコバッグを使っていたが、何のニオイか分からないが、洗っても洗ってもニオイがすぐについてしまい、丈夫で他に何の問題もなかったのに、夫と話して処分した。幸い私のストック癖がこの時活躍したことを若干喜んでいた。

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ところで、以前服を買いに行った時に、入れる袋をくれなかった。

よく考えれば当たり前だ。こういう時に、食品を入れない専用エコバッグを持ってきていると良いのだが、運悪く持ってきてないと、袋を買わなくてはいけない。

また別の機会に、夫の靴を買いに行った時、夫が欲しいものが現品限りのものしかなかったが、それでも良いというので、店員さんに買うと言うと、

店内を歩き回ってる靴にも関わらず、真ん中の部分だけ、まるで熨斗を巻くように包装された。

「え”っ…。同じするなら、全部紙で巻けないの？」と思ってしまった。

その時、袋を買おうか迷ったが、確かその“熨斗巻靴”を夫が抱えて車に運んで持って帰った記憶がある。

服は百歩譲ってまだ許せても、靴…しかも店内で既に誰彼だれかれなしに履いてるのを、食品で使ってるエコバッグに入れる気は私には毛頭ない。

そうなると、一体いくつエコバッグを持ってなきゃならんのだ。やってられない。

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ちなみにお財布に優しい、某ファッションセンターでは、必ず今でも袋をくれる。

「え…袋もらえるんですか？」

「うちはバイオマスの袋なんで、お渡しできるんです。だから大丈夫ですよ。」

なんといい店なんだ…と心の中で感動号泣の嵐だった。

「これからもお宅を大いに利用させてもらいますぜ…。」と思いながら、店を出た。

経費の関係もあるだろうが、他のファッション関係の店もそういう風になって欲しい。

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ちなみにエコのために現在のようになっているが、バイオマスの袋なら、いくらもらっても困らない…というか助かる。

実際、行政によるが、行政指定のゴミ袋に最終的に入れるとしても、中を見られたくない衛生系のゴミ等で必ずビニール袋をよく使う。

友人も

「なんかさ、環境保全とかも勿論分かるけど…。昔なら買い物でもらったビニール袋にゴミを捨ててたけど、最近ゴミを捨てるためにゴミ袋を買ってさ、新しいキレイなゴミ袋にゴミを入れるの、なんかどうなん？ホンマにエコなん？って思ってしまうわ。」

と話していた。

勿論エコや環境保全については、よく考えないといけない。いちいち確認していないが、買うゴミ袋も、よくよく見ればバイオマスなのかもしれない。レジ袋も有料化するのはある程度・・・・必須である。

でも、モノによらないか？と思ってしまう。

そう思うと、某ファッションセンターは素晴らしい取り組みをしている。

これはあくまでも私の単なる遠吠えだが、

「袋の要不要は今まで通り聞いてくれて、服や靴の買い物をした時は、バイオマスの袋に今まで通り入れて欲しい。」

と思った。

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エコバッグは一応車にも余分に積んでいるし、手持ちカバンにも忍ばせているが、ショッピングセンター等に行った際、たまたま探していたものが見つかったり、急に必要なモノを買い足したりした場合、いつ何時どれだけ必要で、それで事足りるかどうかは、その時により分からない。

でもその度に数円とはいえ、袋をずっと買っていると、モノが増え、お金も使ってしまう。（その前にムダな買い物やめろ！と言われそうだが。）

勿論友人へ渡すプレゼント等やどうしても足りない時は言ってられないので買うのだが、何だかモヤッとしてしまう。

いつ、このモヤモヤが自分の中で解決できるのかは分からないが、取り敢えずショッピング（特にセンター）に行くと分かっている時は、エコバッグを数個入れているセットを車の中に持ち込んでおかなければならないかも？と思案しているのであった。

（※文中の感想について、いずれもあくまでも、“らびっと個人の感想”である。）

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